この小屋よく壁が壊れるんですよまったく

2016.5.21

 

実にお天気に恵まれた土曜日でしたね!

皆さまのお肌もこんがり焼き上がったことでしょう。

しかしバカ尾根の夏はプロローグを迎えたばかり。

これからさらに気温は上がり、お日様も全力で皆さまをお出迎えします。

水分補給はこまめに、熱中症には十分注意して登山を楽しんでくださいね。

 

 

はい、エラソーなことを言っている今回の著者こと某スタッフですが、

実は今週やらかしてしまいました。

 

 

 

タイヨウの光に誘われて布団から体を起こし、夢の余韻に浸りながら部屋の窓を開け朝の空気を吸い込む。

んん、なんて眩しい朝日なんだ。

眩しすぎる。目があけられないよ。

早朝でここまで明るかったら日中どうなんだおい。

おい。

 

 

お…

 

 

 

 

本来なら4時を指しているはずの時計の針。

しかし何度見ても短針は180度逆を向いている。

 

…時計の向きをまちがえたか。

いや。まて。デジタル時計は…

 

 

10:00

 

 

 

 

 

 

…はい。

今世紀希にみる盛大な寝坊。

急いで支度を済ませ甲府を出たものの、大倉尾根についた頃にはどんぐりハウス前は下山客ばかりでした。

西日に励まされ、1人むなしく小屋を目指すこと2時間。

 

戸を開けると、そこではすでに宴会が始まっておりました。

今宵はスタッフ4名に対しお客様は1名。

就活生から見れば恐喝にも似た圧迫面接の図ですね。

 

いやいやもちろんアットホームでしたよ!

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高橋オーナーが極秘ルートから入手した鹿肉、ロ○アのカルビ、大量のミックスナッツをツマミに今夜も話題はエロからエロまで。

恋愛講座をはさみつつ、男のロマン(エロ)を語り大盛り上がりでした。

 

お客様に対しおもてなしをするのは当たり前ですが、あまりにも「お客様だから」と線を引いてしまってはこうした楽しい場は生まれないと花立山荘は考えています。

ちょっとおふざけの多いスタッフらではありますが、スタッフ自身が自然体でいなければお客様との壁は分厚くなる一方。

いい意味で、自然と、それでいて豪快に、そういった壁はぶっ壊していきたいです。

もちろんスタッフらが度をすぎていたときは怒ってください。笑

 

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今回サザエさんの街に住むステキなお方にご宿泊いただいたのですが、この写真なんだか誰がスタッフで誰がお客様なんだか分かんないですね。見事な馴染みっぷり!

誰もが溶け込める花立山荘をモットーに、次週も皆さまをお出迎えしたいと思います!