あと1日を残して

2017.7.15-17 後編

 

さて、間髪いれずに後編いきましょう。

土曜に引き続き日曜もお暑うございましたよ。ええ。もう嫌になっちゃう。

特に朝9時頃までの日差しが強く、登山道を整備する守さんとかなぶんを容赦なく照りつけました。

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こういった整備も小屋の役目。

普段は飲んべえ男性陣でブログはおちゃらけ内容が多いですが、日中は登山者の皆様のためにとっても真面目にシゴトしてます。

おふざけキャラにしてるのは某ブログ担当のせいだ!ですって?

いやん的確なツッコミ。座布団3枚!

 

 

そして日曜は土曜を上回る忙しさ。

氷の在庫がみるみるうちに減り、三連休最終日を迎える前に底をつく可能性が。

日曜下山組のかなぶん、一旦降りて再び氷をボッカするというミッションを与えられます。

正しくは途中までボッカし、司令塔・守さんにバトンタッチするという流れです。

 

11時前にかなぶん下山、追って守さんが12時過ぎにバトンを受け取りに小屋を出ます。

そこからはダジャレ王オーハラ&ブログ担当めぐ、これまでにないコンビネーションでかき氷のオーダーをさばきました。

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100杯は確実に出たネ…

 

その後守さんが無事に小屋へ戻り、登山者が一段落したところで早めの夕ごはん。

というのも、本日めぐも下山組なのでした。

 

野菜メインの優しい夕食を一緒にいただき、

泡盛を飲んで酔っぱらった二人は小屋の前に下山者が現れるたびに「いらっしゃいませぇえええぇ」と絡んでは苦笑いされ、

お構い無く話に花を咲かせるおやじーずになんだかちょっと癒され、

ひとり帰ることの寂しさを感じつつ下山の準備へ。

 

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最後は二人の笑顔に見送っていただきました。

 

大倉尾根を下りどんぐりハウスに到着したのは19:30ごろ。

守さんにメール、ダジャレ王にラインを送るも反応は無し。

おっちゃんふたりめ、この1時間半の間に夢の世界へ旅だったな…とバスのなかで二人のその後を想像しながら、秦野を後にしました。

 

 

 

おまけ(苦手な方はチョット注意)

登山道整備の際に、砂利袋をどかすと日陰で涼んでいたお客様が。

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マムシさんですね。

それを見た守さんが一言。

「砂利袋どけたときにマムシなんか言わなかった?」

「え、なんで?」

「マブシッ!て」

……

頭が痛い。きっと忙しかったせいだ。

キャラもネタも適度が一番

2017.7.15-17  前編

 

サラリーマンの皆様!久々の三連休ですね!

お天気にとっても恵まれ、外出された方が多かったのではないでしょうか。

大倉尾根は今週もとにかく暑く(省略)でした。

文章にしなくてももう伝わると思うので、省かれた部分は皆様のイマジネイションで補ってください。

 

今週はある意味イベント盛りだくさん…とりあえず3週間分くらいのネタが集中攻撃を仕掛けてきた週末でした。

先週のブログで『カルピスの原液イッキ飲みに匹敵する濃ゆいメンバーでお客様をお出迎えします~』的なことを言いましたが、今週のネタはそれを更に上回ってきました。

カルピスの原液を練乳で割るレベルの濃さ。おえっ

抽象的表現はいいからさっさと本題に入れ?あい、すんません。

 

ではいきましょう。

エントリーNo.1

カーリーズエンジェル軍団

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まいどお馴染み、常連中の常連様です。

いつもありがとうございます!ラブ!

リーダーは還暦に合わせ赤Tで登場、よくお似合いです。

ちなみに一度もこんな名称で呼んだことありません。次回お越しの際に苦情・愛のムチ・より良い団体名称などご意見お受け致します。

 

エントリーNo.2

エマージェンシー!県警!

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怪我人が出たため県警にヘリを依頼。

オーナー守さん曰く小屋前にヘリを呼ぶのは数年ぶりとのこと。

小屋の男手+カーリーズエンジェル団長が救助へ向かい、無事に保護した後は小屋で介抱。

白衣の天使らによる適切な処置(さすがエンジェル軍団です)、守さんによる登山者の誘導により、怪我された方を無事に引き渡すことがことができました。

山小屋としての機能、果たすべき役割を改めて噛み締めた瞬間でした。

 

エントリーNo.3

まだいたんかい!

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…ん。

タイトルだけではなんのこっちゃですね。

 

怪我人引き渡し後、これにて一件落着!と思いきや…

ヘリに気を取られている間、熱中症の症状を訴えていた方がいたとか。

症状は回復されましたが下山は諦め、急遽宿泊に変更することに。

というわけで今宵はトータル7名の方々が当山荘に泊まってくださいました!

上の写真はコッソリ撮影した皆様の様子です。

 

そして夕方には、今日のハプニングを乗り越えたご褒美と言わんばかりの景色が。

薄桃色に染まった空を背にたたずむ富士と、流れる滝雲。

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幻想的で思わず見とれてしまいます。

守さんですら「めったに見られないよ~」と感嘆するほど貴重な景色でした。

 

ある意味貴重な体験をしていただいたチーム熱中症BOYS、「熱中症になってよかったよ!」なんて言う小屋は後にも先にもここだけでしょう。どうもすみません。

もちろん本気では言ってません。成分はジョークと愛のみ。

きっかけは何であれ、花立山荘らしさを感じていただけたのであれば幸いです。

 

 

…ぐぬぬ。

ネタがありすぎるのも困りものですね。

どこに着地していいのかわからなくなってきたブログ担当です。

とりあえず後編でまったりとした様子をお伝えしたいと思いますので、前編はパンチ強目で締め括りましょう。

 

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団長の還暦Tシャツが気になって序盤からうずうずしていたそこのアナタ、拡大して思う存分突っ込んでください。

火の粉が飛んでくる前にワタクシは避難します。

 

 

 

後編へつづく