定義、付加価値、らしさ。

2017.5/3-4

 

GW本番ですね!

1,2日は仕事で3日から本格的に連休という方が多かったのではないでしょうか。

平日は下界でヒーヒー言いながらサラリーマンやってるスタッフもその1人です。

 

今回初めて甲府から車で大倉まで向かったのですが、高速道路を使わなかったにもかかわらずなんと2時間半で到着。

普段の電車+バスより1時間も短縮できるという…

山梨ナンバーのM●COがどんぐりハウス前に停車している光景はなかなか異色でした。

前日に軽い気持ちで「車だとラクなんだけんどなぁ」とぼやいた娘に対し「1回どんなとこか見てみたいじゃんね~!ヒマだからのっけてってやらぁ」とノリノリで運転を引き受けてくれた母親(若干変人)に感謝です。あざす。

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休憩で立ち寄った山中湖にて

とまぁそんなスタッフの家族模様はおいといて。

本格的にGWスタートということもあってか、まー登山者の多いこと多いこと。

日帰りはもちろん、ご宿泊のお客様も計22名の方にご宿泊いただきました。

ヨッめずらしい!ありがとうございまーす!

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うおぉ…イベントでもなんでもないのに席が埋まったよ…!

 

この日ご宿泊いただいたお客様は新規の方が多めでした。また、しっかりと山行計画を練っているお客様ばかり!

普段のお客様は夜の酒盛り目的がほとんどでして次の日は…げふんげふん。

さらっと常連さんに対して失礼なことを言った気がしますが気のせいですね。ついつい愛が溢れてしまいました。

 

17時に夕食開始、18時には全てのお皿を洗い終わるという過去最速記録が誕生。

お客様ごとにそれぞれの夜を楽しまれていたので、スタッフらもその様子をほほえましく見守りながら台所で肉をつついていました。つんつん

 

21時には全てのお客様がお休みに。といっても一般的な小屋からすれば遅めでしようか。

花立山荘にしては早い(早すぎ!と突っ込んだそこのあなたは恐らく花立リピーターですね)消灯でした。

 

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夕食時にかなぶんが、ぽつりと一言。

 

「これが本来の山小屋の姿かもしれない」

 

 

うむ。たしかに。

オーナー守さんとの山行でテント泊するまでは小屋泊がメインだったスタッフですか、

たしかにこれまでの小屋、そこのスタッフさんと軽いコミュニケーションはとるものの一緒に飲んだくれたり…といった経験はまずありませんでした。

それもそうです。食事の提供はじめ、まずは『スタッフ』としてやるべきことがたくさんあるわけですから。

小屋としての役割を果たした。それだけのことです。

 

 

 

ただ、これが花立山荘だろうか。

この視点にたってしまうと素直にイエスとは言いがたい。

お客様と一緒に、もはやどれがスタッフでどれがお客様なんだかわからない賑やかな楽しい夜を提供する。

これがいつもの、それこそが花立山荘なのでは。

もちろん時と場合によるので常に毎回賑やかに!とはいきません。そんな中でも忘れてはいけないのは、

『山小屋とは』という定義

『花立山荘に泊まる』ことの付加価値

その2つが成されることで生まれる

『花立山荘とは』というらしさ。

皆さまの山行が素敵な旅となるよう、花立山荘ならではのおもてなしを今後も模索していきたいです。

まだまだのびしろのある当山荘、お客様も一緒にみんなで作り上げていきましょう!

 

あ、目的地は山頂じゃなくて花立山荘?

あらあら~この上なく嬉しいお褒めの言葉。さては酒好き宴会好き。

私たちもそんなあなた様が大好きです。

 

 

 

はーい、というわけでめずらしく真面目な文章でした!

頭を打ったわけではありません。

もう1人のブログ担当に超久しぶりに会えた嬉しさで真面目に改心した、とかそんなわけでもありません。

日中あまりの忙しさに記憶が3倍速、おしるこの餅を切りまくりうどんを茹でコーヒーのお湯を沸かしていたことしか覚えていません。

 

そう。つまり、ネタがなかった。ぐはっ

 

(´ーωー)モウシワケアリマセーン

 

 

花立山荘は今日も元気に営業中!

GWも後半戦です。

さぁ、デスクワークが始まる前にもうひと運動いっときませんか?

階段を登りきって達成感に満ち溢れた皆さまを笑顔とかき氷でお出迎えします♪

おまちしておりまーす!

 

 

おまけ

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5月4日は珍しく花立3姉妹が集合。

センターを飾るは常連かつ世界ウ●●ン滞在記ばりにしょっちゅう旅をエンジョイしているウララン氏。今回もハンサムでした!ありがとうございました。