季節の風景

Like a Sea~日向山よりお届け~

 

気づいたら8月も最終日。

プレミアムフライデーいかにお過ごしでしょうか、珍しく平日のブログ更新、本日の担当は最近ますますおやじ化の著しいアホスタッフです。

月末のド平日、スタッフは夏休み有休を使って花立ゆるゆる登山部・名誉会長トオルちゃんと南アルプスの一座に行って参りました。しかも常連様も巻き込んでね!おい

 

というわけで久々に花立山荘を離れ出張山行をお送りします。

舞台は山のビーチ・日向山です!

DSC_5092

 

 

 

 

 

 

2018.8.30(木)

 

さてさて、午前8:30甲府駅南口へ集まったのは、花立山荘を縁に繋がった3人のおやじ。(まってまだ私はそんな)

始発の特急で甲府の地に降り立った気合いバッチリ・トオルちゃん、そんなトオルちゃんの気合いを上回るは前泊で甲斐の国に陣営を張っていた花立常連のターシ・バロウ、本名にかすりもしないニックネームで呼ばれること早4年目のメグ。

山梨ナンバーの軽自動車に乗り込み、市街地を抜け、国道20号をひたすら北へ進みます。スタートの登山口はお手洗いが無いため、途中コンビニエンスストアで休憩をとり向かうは白州・尾白川エリアへ。

 

尾白川渓谷へ向かいたいところですが…今回はゆるゆる登山ですから。車で入れるところまで山道を進み、甲府から約90分程で到着したのは、日向山ハイキングコースの入り口である矢立石駐車場です!

矢立石までの車道は昨年後半に土砂崩れで通行止めだったのですが、つい先月開通したそうです。ちなみにこちらの駐車場は台数が少ないので、朝早めに来るか、健脚の方は麓の尾白川渓谷の駐車場から登るのが確実です。

 

 

…そろそろ文字ばかりで飽き飽きですね。

各々準備を済ませ、ゆるゆるっと開始!

DSC_5020

偶然のオレンジャーズ結成

いやもうペアルックじゃねーか!

この余裕の表情、覚えといてください。

 

DSC_5021

メグは花立Tシャツを着用。

(半袖は2500円!山荘で発売中!)

オレンジャーズには加入しませんでしたが、目立ちたがりカラーで構成されたパーティー。見た目にも騒がしい集団ですまったく。

 

目指すは山頂!イクゾ~~~っ

_20180831_230104

(トオルちゃん口開くの早い)

 

緩やかな登りが続く登山道。危険箇所もなく迷う心配のないルートなので、これなら初心者はもちろん小さなお子様でも存分に楽しめます。

緑のカーテンが目に優しく、葉をかすめて体に触れる小風がとっても気持ちいい。

普段ダジャレ王のトオルちゃんは様々な植物の知識を披露してくれ、ター氏からは人生の術を学ぶことができ(なんじゃそりゃ)、とても楽しい道中でした。

_20180831_230204

後ろ姿もバッチリなオレンジっぷり

ぬかりないぜ

 

 

DSC_5037

ORANGE OYAGE(某ラップグループを彷彿させますがここでは置いときましょう、多分若い人にしかわからない……あ、別に貴方が昭和初期生まれと言いたいわけでは…心の声なげーよ……)を見守ってくれるかわいらしいお花たち。緑に映える後ろ姿を盗撮しつつ、よっこらルッコラ登っていきます。

_20180831_231435

やーいやーい。

 

 

このコースは10分割された目印があるので、自分の体力と相談しながら無理なく登ることができるのも嬉しいですね!

_20180831_230629

あと半分!

 

本当に自然豊かな登山道で…私がこの山を初めて訪れたのは昨年なのですが、まさかこの登山道であの山頂とは思いもしませんでした。こんなにもギャップに富んだ山は今だかつて登ったことがありません。

 

山頂のようす?もうちょっとご辛抱を。

DSC_5042

重なりあった葉が頭上を覆ってくれているおかげで、この日甲府は猛暑日にもかかわらずとっても快適な山行に。

 

_20180831_233310

でたっトオルちゃんのカメラ目線!

相変わらずカメラアングル捉えるの早い

 

 

_20180831_232905

これが最後の登り!よっこらせっと

そして平坦な稜線を歩いて…ん…?

 

_20180831_233012

なんだか地質がサラサラしてきた…?

 

 

_20180831_232940

こ、これはもう完全に砂ですよっ

目前に迫る山頂に心躍ったのか、トオルちゃん(実は真面目なダンサー)が急加速!後を追うターシとメグの3人を待っていたのは…

 

_20180831_233056

あじゃぱーーー(死語もいいとこだ)

いつのまに湘南へ?!

 

まさに「天空のビーチ」。山にいるのに波の音が聞こえてくるではないですか…!ささ、まずは登頂の証を残しましょうか。

 

_20180830_233704

ゆるゆる登山部で山頂いただきましたっ

 

 

そしてここからが本領発揮です。だってこんなに海っぽいんですよ?海を演出しなきゃ下山なんてできたもんじゃないでしょう。海といえば…コレダ!

 

 

どどーん

DSC_5082

わぁ!ただのアホだ!

このためだけに海グッズ買いました。

肝心の海?あぁ…行ってないな…(白目)

_20180831_235300

ブログスタッフの謎ポーズはおいといて

 

DSC_5070

完全にドはまりなトオル&ターさん

 

 

_20180901_000753

絶景にネタに、愉快な山頂でした。

 

 

IMG_20180830_210030_945

素敵な夏の思い出をありがとう!

 

 

 

 

さぁ9月はどこにいこうか。

浮き輪はもう役目を終えてしまいますが、今度は木々が紅く染まり出すいい季節が巡ってきます!そろそろアルプスもいいけど、低山だって魅力が出てきますよ。

 

 

思い思いに道具を詰めて、週末は山へ。

花立山荘で待ってます!

 

 

 

 

 

 

 

 

~おまけ~

下山後は温泉に蕎麦に地ビール。

ゆるゆる登山部、絶賛部員募集中です。

 

 

\Welcome to OYAJI WORLD/

_20180901_001248

 

 

 

 

 

あっ逃げないで怖くないからっ

あと少しだけ春を語らせて下さい

2018.4.21-22,28-29

 

ふうふう、4月が終わってしまう…ひいひい。

時の流れに完全においてけぼりをくらっているブログ担当は山梨県民です。

2週間分をまとめて報告するという荒ワザをついに発動してしまいました。(手抜きとも言う)

 

 

さてさて、4月に催されたイベントをご報告してから5月を迎えるとしましょう。

 

21,22日は春恒例の山菜パーティーでした!

DSC_3186

サクッと軽やかな音と食感を楽しみ、

鼻を抜ける春の香りにうっとり。

ほんのり苦味が舌の上で踊ります。

うーん、自然の恵みに感謝感謝!

 

ご宿泊は常連様はじめ新規のお客様、飛び込みのお客様もいらっしゃいました。

まいどありがとうございまーす!

DSC_3183

暖かい陽気にしては珍しく空気が澄んでおり、麓の景色はもちろん富士山もクッキリでした。

過去を振り返っても、この時期にここまで景色が綺麗だったのはなかなかレアだったように思います。

 

もちろんお酒もすすみますよねぇ~~

DSC_3191

あ…いつも通りの風景かこれは…

 

毎回ブログでうざいほど山梨県民アピールをしまくっている当筆者ですが、お客様もさまざまな地域から足を運んでくださっています。

都内の方はもちろん、埼玉や千葉、長野などなど。

遠くても足を運んでくださる常連さまに感謝です。

「 また来たい!」と思ってくださる方を1人でも多く増やせるよう、花立山荘はこれからもどストレート全力投球していく所存です。

(たまにスライダーとか変化球入っちゃうけど)

 

IMG_20180423_194007_758

丹沢山開きで、日帰りのお客様も多かった土日でした。

 

 

 

さぁ、そしてGWに突入しましたね!

中には5/1,2も休みを取って大型連休にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

28,29と小屋へ足を運んだスタッフですが、特に29日は連休中日ということもあり大勢のお客様がいらっしゃいました。

_20180430_122102

げひょひょ。暑い。

 

遅くなりましたが、今年のGWは4/28~5/6までぶっっっっっっっ通し営業中!

名物のかき氷もスタッフが丹精込めて削ってます。

期間限定のシークワーサー味は好評につき完売しました。同じく期間限定のマンゴーもまもなく終了…?!

暑い日が続いておりますので、場合によっては午前中で売り切れてしまうこともございます。

氷は全て男性陣が下界から背負って小屋まで運んでいますのでどうしても数に限りがございます。何卒ご了承ください。

 

昨日、ブログ担当とバトンタッチで荷物をボッカしてきたオーナー守さん。

DSC_3243

荷物を背負ったエロオヤg…げふん。

秦野の景色を背負ったイケメンオーナー!

 

 

 

DSC_3245

ニヤケ顔を見るにやっぱエロオヤジでした

 

 

お客様との楽しいGWの様子は別途お伝え予定!

明日、明後日はお仕事の方も多くいらっしゃいますことでしょう。

GW後半戦の予定はもうお決まりでしょうか?

予定に空きがある方、予約に空きがある(言うたびに悲しい)花立山荘をぜひご検討ください!

おまちしております。

 

頂・2230M 〜瑞牆山行その2〜

2018.4.7-8 ②

 

AM05:00 富士見平

 

 

さ…

 

 

寒い……………………

 

 

テントは結露し、外を見れば周囲は霜柱。

ちくちくと肌を刺す空気の刺激に、春の陽気に慣れてしまった体はただただ震えるばかり。

 

でも、頭上には濁りの無い晴天。

今日の展望は昨日以上にちがいない。

 

 

前日鷹見岩から見た景色を思い出し、山頂からのそれを期待してサブザックに荷物を詰めます。

 

各々支度を済ませ、富士見平を出発しました。

_20180410_202925

 

スタートから20分ほどはアップダウンの少ない平坦な道のり。

体が暖まるまで、もくもくと歩きます。

 

_20180410_205132

写真撮ってると相変わらず置いてかれる

健脚夫婦でっせ…

 

 

小川山との分岐を越えると一気に下り、いよいよ瑞牆本体への登りです。

_20180410_210210

凍った雪を橋の代わりに川を渡ると…

 

_20180410_205451

これまたでっかい岩が割れんばかり(ていうか割れてる)の笑顔でお出迎えしてくれました。

どうやったらこんなパッカリご開帳するんでしょうか…自然現象、まさに神秘。

 

 

本日はカナブンを探せゲームぅぅ

_20180410_205425

すんませんさっさと本題もどります

 

 

そしてここからは、山頂までひたすら登りが続きます。

_20180410_211222

のぼって

 

_20180410_211144

のぼって

 

_20180410_211526

のぼって

 

_20180410_211601

のぼ~~るゥ~~~~

(円◯志?と突っ込んだあなたはきっと昭和)

 

 

岩でゴツゴツした登山道はまさにアスレチック。

時にはスリリングな場面もありましたが、楽しい道中でした。

_20180410_212246

岩で塞がれたルートも2人の手にかかればこの通り。

いやぁ、最後尾のスタッフはまさにお姫様登山状態でしたよ。ほほ。くるしゅうない。

 

 

 

 

 

ゴメン謝るから誰か突っ込んで~

 

そんなこんなで自然現象を楽しみつつ、着々と山頂までの距離を縮めていきました。

_20180410_213105

_20180410_213231

この高さだと、春の訪れはまだ先か。

冬の風物詩がどっしりと鎮座していました。

 

山頂まで10分の表記を発見。もうすぐ!なのですが…

_20180410_213639

あちゃー。こりゃひどい。

山頂は目前ですが、焦りは命取り。

ここで全員軽アイゼンを装着し、慎重にゴールを目指します。

_20180410_213925

…しかし、軽アイゼンをめぐりハプニング続出。

タイトルはズバリ「かなぶん手アイゼン危機一髪」「めぐ…おまえ…その左足……」の強力な2本立て。

ここに記載すると真面目な登山家の皆様に大叱責されそうなので、よかったら当山荘にお越しいただき登山論を説いていただければ幸いです。

ドMなスタッフは喜んで叱られます。

 

 

(遠回しに宿泊誘致してんじゃないわよ)

 

 

 

雪に覆われたラストスパートを突破すると…そこには!

 

_20180410_215149

どーーーーーーーーーーーーん!

 

眼下に拡がる見事な風景!遠く連なる山脈に、思わずため息が漏れてしまいます。

_20180410_215059

普段見上げている山頂に、今自分が立っている。

この感覚がたまらなく快感なんですよね。

 

初日に瑞牆山荘で購入した手拭いを広げ…

_20180410_215124

山頂、いただきました!!

 

あいにく八ヶ岳や南アルプスは雲隠れしておりその姿を拝むことはできませんでしたが、限られた条件で見ることのできる霧氷を確認。

_20180410_220055

気分はクリスマス… なんてな……ふっ

 

 

貸し切りの山頂を各々楽しみました。

_20180410_220950

よじよじ

 

_20180410_221005

チラッ

 

_20180410_221019

ぶい

 

小屋のオーナー・守さんがいつか言っていた「後ろ髪を引かれるくらいに下山するのがちょうどいい。満足してしまうと、その山には登らなくなってしまうから」という言葉を胸に、強風を理由に下山。

まだまだいようと思えば留まれたのですが、次の楽しみを残しておかないとね。

_20180410_215229

絶景をごちそうさま!

 

 

富士見平に戻ったあとは、少し遅めの朝ごはん。

DSC_3119

かなぶん・美枝さんが準備してくれたステキなトッピングに「うんめ~~」が止まらないスタッフでした。

 

DSC_3122

昨日今日と料理長おつかれっした!

 

 

テントを撤収し、瑞牆山荘前に着いたのは10:30ごろ。

山荘でコーヒーをすすってお店を出ると、タイミングを見計らっていたかのようにめぐ母タクシーが到着。

 

3人無事に今回の山行を終え、瑞牆山を後にしました。

DSC_3126

 

 

肉を担いで〜瑞牆山行その1〜

2018.4.7-8

 

各地で桜祭りが開催されたようですが、関東は突然の雨風に見舞われ、葉桜祭りだったところが多かったのではないでしょうか。

この時期の天気の変動はまさに女心の如し。

晴れたかと思えば曇り、急に冷めたかと思えば暖かくなり…

うん。なんか余計なことを書いて世の女性にお叱りを受けそうなのでこのくらいに留めておこう。

 

いやぁ、暖かくなるとついつい心も浮わついてしまい…先週やっと小屋に入ったか!と思えば、早速すっぽかして別の山へ行ってまいりました。

 

じゃん!

_20180408_225743

いや…だれやねん…

 

 

 

 

いったんCM挟みまーす

 

received_2026996377560707

山梨県民を探せゲームぅ

 

 

 

 

 

 

 

 

(あれ、予想外の飽きの早さだ…)

 

 

 

 

と、というわけで今回はコチラっ

 

_20180409_214036

まいどお馴染みカナブンズ!

おしどり夫婦+独身貴族(白目)が、瑞牆山行をお届けします。

 

 

 

 

 

 

AM10:00 甲府駅南口

 

今回は遅刻してないですよっ(当たり前じゃ)

信玄公祭りが催されていたこともあり、普段より人は多め。

見つけられるだろうか…と心配でしたが、5秒後にその不安は渋沢までふっとんでいました。

 

 

\明らかに荷物量がおかしい2人組発見/

 

 

あ~こりゃまちがいない。

近づいている最中に、嫁にしたいランキング1位の美枝さんがスタッフの存在に気づいてくれました。

続けてかなぶん(好きな四字熟語:妻山酒妻)もスタッフを捉え、無事合流です。

そして今回は脇役に若干変人・めぐ母が。

四駆でもなんでもない軽自動車をぶいぶい走らせる頭文字Kが、運転手を務めてくれました。スペシャルサンクス!

 

 

 

 

AM11:30 瑞牆山荘

 

ささ、車での道中はすっとばし早速山の様子をお伝え。

_20180409_203409

準備を整えてアタック開始です!

 

初日の行程は瑞牆山荘から富士見平を目指し、そこでテントを張るというまったりコース。

富士見平までもコースタイムで50分と手軽に歩ける道のりです。

_20180409_203901

さすが縦走慣れした夫婦。

サクサク歩くね~

 

春山というには少し寂しげな風景の中をもくもくと進んでいき、階段を登りきると…

_20180409_204328

ずおおおぉぉおおん

 

突然姿を現した岩峰。その勇ましい姿に、おもわず興奮してしまいました。

よし、早速撮影ターイム!

 

 

…ん。

_20180409_204355

(花立マスコット、シャツが挟まった模様)

 

 

_20180409_204425

てへっ

 

 

_20180409_204447

あい、1枚いただき~

(かわいいじゃねーか)

 

 

 

さぁ、ここまでくれは富士見平は目前!

左手にド迫力の山頂を見据えながら、水場を越えて宿泊地へ到着です。

_20180409_205647

 

駐車場も登山道も、なんか人少ないなぁ~と思ったら…案の定テントも花立組のみでした。

 

_20180409_210034

この通り広々としたもので。

 

さすがに13時前から宴会おっぱじめたら日付が変わらないうちに目が覚めてしまう…

ということで、小屋番の方にオススメされた「鷹見岩」を目指すことに。

 

サブザックに荷物を移し、金峰山へ続く尾根を歩き出します。

_20180409_210738

軽い足取りで歩く2人。

少しでもヨソ見していると…

 

_20180409_210946

すーぐ米粒サイズに。

歩ける夫婦っていいわねぇ~ステキ~

 

なんておばさん目線を存分に発揮してましたよ30歳にもなってねーのに。行く末が心配だ。

 

 

枯れ葉が多く寂しげだった麓に対し、所々に初夏を感じさせる優しいグリーンが目を癒してくれます。

_20180409_211600

_20180409_211827

 

 

夏に思いを馳せながら緩やかに登っていくと…あ、分岐が見えてきましたよ。

 

_20180409_212116

 

気持ちはまっすぐ進みたいところですが、木々の生い茂る日の陰った道へ。

分岐を歩いてすぐだというのに、日が当たらないせいか冬の名残が身を寄せ合い固まっていました。

_20180409_212515

うぅ。気を抜くと滑る滑る。

 

油断して三人ともアイゼンを持ってこなかったものですから、慎重にてっぺんを目指します。

_20180409_212944

どえーっ完全に雪残っとるやん!

 

…にも関わらず兄貴カナブンはレディーズそっちのけでひょいひょい登っていきました。鉄人め。

登りでここまで神経使うのは穂高以来じゃないか…なんて考えていると、頭上からブンブンズの歓声が降ってくるじゃあないですか。

雑念を振り払い、途中すっころぶもなんのこれしき、雪で固くなった登山道を登りきると…

 

_20180409_213419

うお、すげー!いい景色!!

(語彙力:小学校低学年レベル)

 

富士山、南アルプス、八ヶ岳の姿を確認。

さぁーここでも記念撮影といきましょう!

 

DSC05581

エクスプロージョン!

(英単語:中学校1年レベル)

 

予定していなかった行程と、予想外の風景。

行き当たりばったりにしては十分すぎる景色を堪能しました。

ささ、テントに戻りましょう。

 

 

PM04:00 富士見平

DSC_3107

カンパーイ!

 

シャウエッセンをお通しに瑞牆ビールで喉を潤します。

瑞牆ビールはくせがなくスッキリしていて、ビールがちょっと苦手なスタッフでもゴクゴク飲めました!

DSC_3109

全額レスキュー費用にあててるんだって!

どっかの山荘も見習った方が…ゴフゴフ

 

今宵のディナーは、かなぶんが美味しいお肉を振る舞ってくれました。

_20180409_215344

見よ…肉との会話を楽しんでいるぞ…

 

_20180409_215555

絶妙な塩加減に全米が唸った

 

 

体を動かした後のお肉、しみわたる~。

青空の元で美味しいお肉を頬張り、まさに贅沢なディナーでした。

DSC05591

〆のサーロインがこの上なく最高!

ごちそうさまでした。

 

 

お肉を平らげた後はテントの中でお酒とおつまみ。

くだらない話やこれまでの山行、スタッフの今後などジャンル様々な話題にたくさん笑って満足した一行は、最後にしりとりをしながら眠りにつきました。

_20180409_220624

 

それでも僕らはやってます

2018.3.31-4.1

 

ついに冬将軍が退陣して春本番ですね!

突き刺さるような張りつめた空気は時の経過と共に角がとれ、肌をやんわりと包んでは人々を外へ外へと手招いてくれるようになりました。

 

どうも、新年度1発目のブログは元アホの方が担当させていただきます。

「元」ってナニ?いや、そのままの意味。

もう歳も歳だし、そろそろわたくしのブログも真面目路線にインターチェンジする所存です。

その証拠にこの出だし見てくださいよ。もう1人のブログ担当を彷彿させるかのような真面目っぷりじゃないですか。

更生した私から小屋の様子をお届けしましょう。ほほほ

 

 

 

 

(あの…すみませんエイプリルフールでつい…)

 

 

DSC_3022

 

 

さてさて、年末年始ぶりに大倉を歩いた甲府在住スタッフ。

スタッフと名乗ることに異議を唱えられそうなレベルのご無沙汰っぷりでございます。

 

まず大倉でバスを降りたらどんぐりハウスが無くなっており…「シェーン!カムバーック!」状態でした。

駅前スーパーだと朝9:00開店のため、前日までに食料や飲物の準備ができなかったときにとても重宝していたのですが。

初めて大倉に降り立ったのは2014年12月と大倉歴はまだ浅いですが、大変お世話になりました。

どんぐりハウスさんありがとうございました。

 

しんみりしつついつもの道に足を向け、いつも通り丹沢ベースあたりで既に汗だく、「観音茶屋で休んじゃおうか…」という心の甘さに塩をふり、2,3メートル先を見つめ歩いていると。

 

いつもは迷うことなく右に進む展望台分岐。

が、今日からしばらくは左に曲がります。

右に進むより500m追加にはなってしまうのですが、左には4月ならではの景色を楽しむことができるんです。

4月ならではといえばやっぱり…

DSC_2997

そう、桜ですよね!

 

大倉高原山の家すぐ上にあるバカ尾根唯一のテント場、実は桜の名所でもあるんです。

ただ、今週はまだ早かった…!

来週以降が見頃かもしれません。

 

ちなみにスタッフは下山時に天神尾根を下るため登りでしかこの場所を訪れることができないのですが、早く山頂に行きたい方や傾斜のある山で500m追加は避けたい…という方は是非下山時に歩いてみてください。

 

DSC_3005

随所で春の訪れを感じました

 

 

ヒーヒーフーフー歩き、階段を登りきると…

 

DSC_3023

センスのねえPOPがお出迎えだ。

犯人?あぁ…自ら手を挙げてるので…

あえてここでは触れません

 

 

甲府スタッフ到着をもって、今週の花立スターティングメンバーが揃いました!じゃじゃん!!!

 

DSC_3085

誰だ「アホしかいない」って言ったの

 

 

オーナー守さん・でこさんは谷川岳へと遠征中でしたので、あいにくこの3人組が揃ってしまいました。

となるともう展開は決まっています。

 

DSC_3029

やりたい放題!

 

_20180401_193003

やりたい放題!!

 

received_1649969865093791

やきたい放題!!!

ウェーーーーーーーーーイ!!!!!

 

 

 

オーナーがこのブログを見るのはもはや時間の問題でしょう。だ、大丈夫…キッチン回りはちゃんときれいにしてきたはずだ…!

 

さ、このズッコケ3人組に出迎えられた今宵のお客様は(運良く)リピーターのお二人。我らのひとクセある愛が通じる方々でして。

DSC_3037

みんなで薪ストーブを囲んでお酒を楽しみました!まだ夜はストーブやってます。

相変わらずたらふく飲んでました。でへ。

 

 

…そろそろ真面目な所を証明しないと小屋主にしょっぴかれそうなので。

 

DSC_3072

かなぶん兄貴は「ご飯ご飯!」うるさいブロンズコンビにお得意のチャーハンを振る舞ってくれました。いつ食べてもおいしい!ありがとう!

 

DSC_3075

カメラ目線とおるちゃん

いつもブログのネタありがとう…

 

DSC_3093

かき氷も愛を込めて削ったよ!ね!

 

DSC_3094

購入いただいた美男美女にお声掛けしたところ、快くモデルを引き受けてくださいました。ありがとうございます~!

 

DSC_3079

(やべっサボってるとこだ)

 

 

DSC_3067

 

とまぁこんな感じで今週を無事?終えました。

お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

 

 

 

さてさて少し先ですが、4月21.22日は恒例の山菜パーティーです!

心とお腹を山の恵みで満たしませんか?

お部屋はまだまだたくさん空きがございます!(悲しい)

スタッフ総出で皆様をお出迎えします。

 

ご予約おまちしておりまーす!

 

 

春の雪

各地から、桜の開花が届いています。

3月もあと1週間を残すのみになりました。そんな、春の到来とは裏腹に、お彼岸あけの丹沢は、ご覧のような積雪。

0324No4

 

水分をたっぷり含んだ春の雪、溶けるのも早い。これからしばらくは、泥道対策が不可欠です。

0324No1

 

いつもの土曜日と同じ天神尾根からの歩荷は、稜線の雪と芽吹きの準備を始めたブナを眺めながら、そして、大倉尾根との合流手前では、所によっては膝上までに達する雪との格闘と、変化のある一日でした。

0324No80324No7

花立山荘付近は、時折青空が顔を出すものの、気温の上昇のせいか、ガスに覆われた時間多く、天候の回復を期待してみえた登山者の期待を裏切ることとなっていました。

0324No50324No6

 

 

 

その分、翌朝は、麓からも一日中稜線が映えて、多くの登山者が、雪を纏った丹沢を満喫できたと思います。

ところで、いつものように歩荷のあとのトイレ清掃。気温の上昇とともに、バルブの凍結も解消され、不自由をおかけしていた水洗機能が復帰しました。これで、トイレ清掃も随分楽になります。それでも、水の不自由な山のトイレ、皆さんがいつでも気持ちよく使用できるよう、ご協力お願いします。

0324No20324No3

 

 

 

春遠からじ

3月第2週の週末。丹沢の麓もすっかり春めいて、戸川公園の色彩の美しさに思わず足を止めてしまいます。

0310No7

歩荷の起点としている本谷から戸沢に合流する渓流の水もぬるんでいる様子、春の訪れを感じます。

0310No5

 

 

0310No6

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この週末、天気予報に反して、山は朝から、霙まじりの小雨。大倉尾根を登ってこられる登山者も口々に生憎の空模様が、恨めしそうでした。その代わりに、天神尾根の水墨画的な杉林の景色は、重い荷にあえぐ歩みに、少なからずの安らぎを与えてくれます。

0310No4

山荘付近も、朝方の雪にちょっとした雪景色、氷の旗は寂しげでした。

0310No1

 

0310No2

 

0310No3

さて、前回の、赤岳からのブログは如何でしたか。花立山荘は、余裕を見て、スタッフの登山スキルの向上のため夏の縦走から冬山まで訓練を兼ねた山行を実施しています。今回の山行では、冬山初めてのスタッフもいましたが、オーナの厳しい指導のもと無事、厳冬期のテント泊も赤岳登頂もできました。安全のため、時には大声が飛ぶこともありますが、登山は無事に帰るのが原則です。

無理をせず、装備、安全体制を整えてこれから始まる残雪期、夏山、秋山、そしてまた冬山と、四季それぞれの姿で迎えてくれる山を楽しみましょう。

個人的には、先週末の、三浦マラソン、昨日は、大山登山マラソンで今冬のマラソンシーズンも終了。なかなか、思うようにタイムも出ませんが、登山のトレーニングとしてのマラソンも欠かせません。

夏の暑さはまだ早い〜赤岳山行〜

あっ、どうもはじめましてっ

スタッフ兼ブログ担当の山梨県甲府市民です。

花立山荘のブログ担当は2人おりまして、そのうちのアホの方とよく言われおります。

以後、お見知りおきくださいませ。

 

 

 

 

なんて。この期に及んで何言っとんのじゃ。

どうもみなさまご無沙汰しております。

人事異動が激しい時期にレアキャラ化するのがトレードマークになってまいりました(トレードマークの使い方をこのアフォに誰か教えてやって)。

いやいやだから下界じゃマトモ(棒読み)に働いてるっちゅーに。確かに小屋にいるときは目も当てられない醜態をさらしていますが。

 

忙しいを言い訳にしまくること2ヶ月、ここ最近全く小屋に顔が出せていないスタッフです。

準スタッフに降格しそうな予感。ヒョエー

 

さて、予想より遥かに早く春がやって来てしまいました。

丹沢に行けないストレスは近場の山で発散しているのですが、今日はとにかく暑かったですね。夏かよ!ってくらい。

長袖インナーとスパッツに半袖短パンと夏スタイルでもう汗だくだくでした。

DSC_2642

普段は素通りする丸太の上で小休止。

花立山荘じゃかき氷も出たのでは?

かなぶん、とおるちゃんお疲れ様でーす。

 

じわり、じわりと丹沢にも夏が訪れようとしています。

バカ尾根を歩いているときのあの暑さ…思い出すだけでも体がだるくなりそうです。

夏を思うにはまだ早いので、ちょいと一旦涼しい話題をぶちこみましょうか!

暦を無視して氷の世界を堪能しましょう。

1月末に訪れた、美しい白銀の山行をお届けします。

 

 

 

 

 

(相変わらず無理矢理なつなげ方である)

 

 

 

 

2018.1.27-28

時は遡って1月末。

オーナー守さん、ボッカマシーン榎本先生、お味噌の達人でこさん、人材派遣業者めぐの4人で八ヶ岳へいってまいりました!

DSC_2352

ドゥンッッッッッッ

いい写真~~~~~!(自画自賛)

 

美濃戸口に車を停め、林道をのこのこ歩きまずは美濃戸山荘前でパシャリ。

1日目は南沢から行者小屋を目指し、そこでテント泊です。

DSC_2365

前の二人はペアルックと言わんばかりの赤

 

_20180128_163529

その後を歩くブログ担当ズは仲良く青

 

雪は深いものの行者小屋まではハイコングコースのような緩やかな道のりで、アイゼンをつけることなく直に雪を踏みしめて進んでいきます。

DSC_2401

下界では目にすることのない雪の量に、細心の注意をはらいつつも時にははしゃぎながら1日目の目的地を目指します。

それにしても…

 

DSC_2424

いや~いい天気~~~!

雲も出ていましたが日向はとっても温かく、行者小屋に着いたときにはジャケットを脱いでいても汗ばむほどでした。

 

小屋でテント泊の手続きを済ませたら、協力して今晩のお宿の準備です。

DSC_2440

あ、あれ…エノモっちゃんまで赤くなっとるやないか…スタッフみごとにハブられたね…(泣いてないもん)

 

テントが完成したのは13時前。

宴会を始めるにはまだ早すぎる時間…ということでチームレッドはアイゼン講習へ、

ブログ担当ズはアイスキャンディの見物で赤岳鉱泉へ向かいました。

 

のこのこ、しゃくしゃくと雪の上を歩くこと30分…

DSC_2457

やってるやってる~!いいなぁ。

いつ見ても圧巻です。

 

エノモト先生の解説にうんうん頷きながらアイスキャンディを見物し、女子トイレ行ってる隙にこのおっちゃんはちゃっかり若いねーちゃんをナンパし、そんなこんなで来た道をヒーコラヒーコラ歩いていると…

 

行きの時は素通りした、展望台の分岐で立ち止まり。

ベテラン・エノモト先生ですら行ったことのない展望台。

時間もたっぷりあるしどんなものか見てみようか、と大して期待せず10分弱登ってみると…

 

DSC_2488

どわーーーーっ絶景やないか!!!

 

そこには八ヶ岳南部を見渡せる大パノラマが広がっていました!

エノモト先生ですらインスタ映えする威力。

個人的にこの山行で一番印象に残った景色でした。お見事!

 

 

小屋に戻ったのは15時前。

ちょうどアイゼン講習組も戻ってきました。

 

翌日も早いし…もうおっぱじめてもいいんじゃないの?

テントの中で炭酸の弾ける心地よい音色が響きました。

 

そして今宵のディナーは…

DSC_2512

煮込みうど

いやいやいやまてまてまて!

素うどん!すうどんやんかこれ!

ちょ底!底から具出して具!ぐ!!!

 

 

DSC_2513

オォ~~~~~

 

とってもおいちい煮込みうどんでした。

 

DSC_2517

テントの中はいつもハプニングだらけ。

でもそれがとっても楽しいんですよね。

 

うどん、おつまみ、お酒をたいらげ…満足したご一行は18時前に就寝。

本番は翌日ですから。

久しぶりの雪に戸惑ったであろう体をしっかりと労りました。

DSC_2523

 

 

 

翌朝。

寒い。けど、想像してきたよりは寒くない。

DSC_2526

これから顔を出さんとする朝日の訪れを感じながら、少し緊張感を漂わせチーム花立はテントを後にします。

 

文三郎尾根から目指すは、八ヶ岳最高峰。

 

夏ですら登ったことのない赤岳の頂に、まだ不馴れなアイゼンを装着して進んでいきました。

 

DSC_2530

しかし険しい。止まることは許されない。

風は強くなり、ただでさえ重い足取りに容赦なく負荷をかける。

パンクしそうなふくらはぎに鞭を打ち、唸りながら急勾配を登っていきます。

 

Screenshot_2018-03-04-21-20-34

曇ればそこはモノクロの世界。

大袈裟ですが、生きた心地がしませんでした。

 

 

ただひたすらに足を動かしつづけ、写真を撮る余裕もなく、時間を気にする余裕もなく。

気付いたら、目指していた場所に立っていました。

 

_20180304_212703

完全に目が死んでいる…

 

 

 

DSC_2537

山頂からは遠くそびえる富士山も。

 

しかしここで先に力尽きたのはスタッフではなくスタッフ携帯。

あまりの寒さに20%残っていた電池が一瞬にして0になりました。無念。

 

前日にエノモッちゃんがナンパした美女ともこちらで再会しました。

あの65歳、私より若く見えるのは気のせいだろうか…。

 

ナンパおやじを罰ゲームで写真係に認定したところで、北峰で集合写真です!

Screenshot_2018-03-04-21-33-26

白馬山行を彷彿させる足の痛みだった…

 

さ、下りは地蔵尾根です!

相変わらず風は強かったですが、山頂で食べた一口あんぱんでHPほぼフル回復したスタッフ、上機嫌でくだっていきます。

腹減ってただけじゃねーか。

 

Screenshot_2018-03-04-21-37-58

ふてぶてしいまでに余裕をかます

 

エノモト先生の山岳講座を聞きながら、北アルプスや中央アルプスの姿を目に焼き付け、無事下山です。

 

テントを回収し、美濃戸口に戻ったのは13時頃。

守さんが夜に予定アリのため、寄り道せず帰路につきました。

帰りの車中でダメ元でケータイの電源を長押しすると…あら復活するじゃないの。

複数ラインがたまっていると思ったら、そこには見覚えのある花立ダジャレオヤジからのメッセージ。

内容は…

_20180131_134033

ゴム手袋が凍って立ったんだとさ。

どーーーーーでもええーーーーーー

 

 

 

それにしても自分の体力の無さ、足の弱さを痛感した山行でした。

まだまだ雪山の経験値は無いに等しく、守さん榎本さんがいなければなにもできない。

冬は夏に向けて、夏は冬に向けて、年中トレーニングは怠っては行けないと身をもって学びました。

IMG_20180128_171655_735

厳しくも白銀の世界は美しい!

 

 

危険が多くてもチャレンジしたくなる。

雪山には不思議な魅力がたくさん詰まっていました。

三寒四温

2月も最終週の週末、初旬に積もった雪も、登山道では殆ど融け、天神尾根他、陽のあたらないところを残すのみになりました。

0224No70224No8

この週末、春を兆しを求め、大倉尾根は多くの登山者の姿がありました。

0224No2

0224No3

0224No4

朝方、全身に雪を纏った富士山も、ほどなくして、すっかりと春霞の中に消え、花立山荘からの雄大な姿を見ることができず、残念な思いをされた方も多かったようです。

0224No1

その富士山、金曜日の日没では、塔が岳からは、見事なダイヤモンド富士が拝めたとか。花立山荘が通常、土日だけの営業ですが、山荘からの富士山の雄姿をお見せできなかったことが悔やまれます。

雪解けの登山道は、木道が設置されていないところはご覧のような、泥濘。スパッツは必携です。

0224No50224No6

 

そういえば、最近「スパッツ」という表現をしたら、「それなんですか」と聞かれたことがあります。最近は「ゲーター」と呼ぶとか。登山用具の名称も「ザイル」から「ロープ」へ「シュリンゲ」から「スリング」へと、いろいろ変わってきて戸惑うことは、自分だけでしょうか。

「重いザイルをかついだあいつ・・・」が「重いロープを・・・」では・・・。

冬から春へ、この時期、天候の急変も想定して、装備は万全にしてお出かけください。

つなぎ

2018年も、2月連休を迎えました。

「そめぞめ」から、3週間。多忙な若きブロガーに代わって「つなぎ」担当の出番です。八ヶ岳からの、気合の入った報告はもう少しお待ちください。

2月の貴重な連休も、初日の天気予報が芳しくなく、富士山にも笠雲。観天望気でも、崩れることが伺いしれます。

NoI0202

今週末の大倉尾根は、先々週の積雪が、朝方は所々凍結していて、花立の前後から、アイゼンを装着している方も多いですが、その代償も気になります。

NoI0205

 

NoI0204

 

NoI0206

歩荷ルートの天神尾根の上部は、今週になってもご覧の通り。ちょっとした雪山のトレースを味わえます。

NoI0207

 

NoI0208

立春をすぎ、春遠からじとなりましたが、丹沢が春を迎えるには、もうちょっと時間がかかりそうです。

さて、この時期、花立山荘は通常通り、週末営業をしていますが、勤務の都合や天候の状況により、ウィークデーのご宿泊をご希望の方は、ご連絡ください。可能な限りの対応をしたいと思います。