季節の風景

雨が降っても花見酒

2017.4/22-23

 

ぶえっくしょーーーいいぃぁ゛!

暖かい陽気…しかしそこに潜むはふんだんに散りばめられた花粉たち。

麗らかに咲き誇る花を愛で心踊らせる女子を尻目に、鼻の奥の刺激を少しでも押さえるべく花粉症対策に奔走しているスタッフです。

くしゃみが完全におやじ?ほっとけ

 

 

春がきた!といっても4月はもう下旬。

年度始め仕事がやっとこさ一段落したので、ご無沙汰してしまった花立山荘へ向かいました。

 

がしかーし2ヶ月ぶりの大倉尾根が優しい

わ  け  が  な  い  。

デスクワークでたるんだ腹と四肢、筋肉の対価として蓄積された脂肪。

見事に打ちのめされます。

 

ひぃ。長い。前を向いたら心が折れる。

ただいたすらに足元だけ見つめ一歩一歩を積み重ねていると、ふと前方から自分の名前(といっても源氏名)を呼ぶ声が。

ぱっと顔をあげるとそこには常連さん。

わ~帰ってきたなぁ、と実感しました。

 

他愛のない会話を楽しみ、ブログ楽しみにしてるよ!とこの上なく嬉しいお言葉に励まされ再び歩き始めます。

散りつつある桜に青々と伸びる野草と季節の混在を楽しみながら、赤い屋根の見慣れた山荘に到着しました。

 

 

今宵のご宿泊は12名。

うち常連さんは12名。

ハイ~きましたきました。もうこの後のブログの展開は想像するに容易い。

もう書かなくてもお分かりですよね。

 

飲んで騒いで飲んだくれました。

~終~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやーまてまて。確かに毎回コレです。

でも毎回が特別な夜ですからね!

ささ、今週末の宴会の様子いってみましょうか。

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あいも変わらずテーブルを越えグループを越え…合コンだったら司会要らずの主体性を皆さまお持ちのようで。

楽しくてなによりでございます。

 

とにかくお酒の減りが早い早い。

 

中には今年1月に入籍したばかりのご夫婦が!

おめでとうございます!!!

 

そりゃーお酒の減りが早い早い。

 

話題の大半が大人テイスト。

モザイク必須の発言や行動に大盛り上がり。

なんだ結局エロかよ!

 

あーあーお酒の減りが早い早い。

 

挙げ句のはてには実演。

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山男たちは常に攻めの姿勢である…

 

 

お酒の減りがはや……もう寝なさい。

外の雨嵐なんざものともせず、話題に咲く花をツマミに今宵も宴会は過ぎていきました。

 

 

 

翌日、オーナー守さんとブログスタッフは私用のため朝に下山。

守さんと初めて大倉尾根を下ります。

それにしても…途中守さんにお声がけされる方の多いこと多いこと。

後ろでその背を見つめながら改めてオーナーのお人柄を感じ、昨夜の雨で散ってしまった桜を踏みしめ初夏漂う丹沢を後にしました。

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春遠からず

3月も最終の週末になりました。桜の開花の情報も聞かれるようになりました。久々のブログ更新です。

火曜日に降った雪も春の日差しに我慢できず、土曜日までには次第に消えかかり、遠く富士山にも春霞がかかり、厳しい寒さから解放されてきたようです。

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土曜日は、天気予報に誘われてか、多くの登山者が大倉尾根に見えましたが、日曜日は、気まぐれな春の天気に変わりました。今週も歩荷後は、凍結のため水の出ないトイレの清掃を済ませてからは、若い二人を小屋に残して下山しました。

 

さて、先々週は、ウィークデーの歩荷の際に、久々に(10年ぶりかも)丹沢山まで足を延ばしました。塔が岳の北側は残雪があったものの、日高を過ぎたあたりから、登山道は「田んぼ」状態、泥だらけになりながらも、山頂からは見事な景色が迎えてくれました。

0325No3歩荷後は、そのまま下山する日ばかりでしたが、久しぶりに丹沢の良さを見直した気分でした。

 

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今シーズンの冬山は、南アルプスの計画が頓挫して、結局、2回の八ヶ岳山行で終わっていましましたが、快晴微風の天狗岳、

 

 

 

高曇り無風の中、赤布に導かれながらの膝下ラッセルの北八ワンデーハイク、氷結した白駒池と冬山の景色を堪能できたシーズンでした。皆さんの冬山は如何でしたか。

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来週末は、もう四月のスタート。新しい年度、学年の始まりです。2017年度も安全で充実した山行を楽しみましょう。

快晴・無風

小屋の状況も気になったので、久しぶりにウィークディーの歩荷、年末積み上げられていた薪も、一日2回の歩荷をして頂いた方も現れて、今日の歩荷でとうとう残3束になりました。荷上げへのご協力ありがとうございました。

今日の丹沢は、里の天気と同様に、快晴・無風の絶好の冬山日和。雪も解けて、寒さも感じさせない春山の山容でした。富士山や愛鷹の峰々も穏やかな姿で、大倉尾根を登ってこられた方を迎えていました。

2017/ 1/26 13:00

2017/ 1/26 13:00

1月になって、丹沢も天候に恵まれることが多く、先週末の土曜日は、風も強かったせいもあり、遠く伊豆七島の神津島まで見ることができました。丹沢から南アルプスや、伊豆七島の島々を眺望することができるのは、寒さにめげず登ってきたご褒美でしょう。

日の落ちるのもだんだん遅くなって、ダイヤモンド富士も近くなってきました。

2017年のスタート

新年あけましておめでとうございます。

昨年中は、花立山荘をご利用いただき、ありがとうございました。本年もよろしくお願い申し上げます。

1月の連休も終わり、世の中全体が本格的に2017年が始動しているという今頃になって、新年のご挨拶で申し訳ありません。

さて、今年は、文字通りの穏やかな新年の朝を迎えることができました。房総半島沖から相模湾上空に昇る見事な初日の出に大晦日からご宿泊の皆さんも思わずの歓声。2%e5%88%9d%e6%97%a5%e3%81%ae%e5%87%ba

 

モルゲンロートに染まる富士山も見事でした。

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元旦の日の夕陽。愛鷹連峰の奥に沈む太陽。・・・と、山ならではの見事な景色に堪能した2017年のスタートでした。

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そして迎えた3連休。通過した南岸低気圧により、一転、ちょっとした冬山の景色に。

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冬から春、夏そして秋を経てまた、冬。丹沢も四季折々の風景に飽きさせることはありません。時には雨の日もあるかと思いますが、その分好天に恵まれた日の感動も。

皆様にとって、この1年も安全で、充実した山行ができますよう、花立山荘スタッフ一同お祈りいたます。

寒風

12月第3週末の土曜日は、一段と寒さが増した分好天に恵まれました。

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小屋に辿り着いたときには、富士山が冬の装いで出迎え、愛鷹連峰や箱根連山も青空に映えます。

南面には、大島から久しぶりに、遠く、利島や新島、三宅島と思われる島影も。

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暖冬とはいえ、さすが12月の寒さ。

小屋前のボールも、小屋上のトイレも凍りつき、

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春まで水洗施設が使用できません。ご不自由おかけしますがご理解お願いいたします。また、この時期このタイプのトイレは同じ仕様ですので、無理に水洗ペダルを踏まないようお願いいたします。

 

 

今週も薪ボッカ。積み上げられた薪の量に圧倒されながら、

1217no4還暦すぎの身体に負担のない量のボッカを済ませ、下山の週末でした。

 

 

 

 

雪だるま

2週間ぶりに、歩荷要員のブログ掲載です。若いタッチの夜の花立山荘のブログを楽しみにされている皆さんには、来週を乞うご期待。

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さて、11月の最終週は、半世紀ぶりともいわれる24日木曜日の関東地方の降雪に、新雪の丹沢登山を楽しみに多くの登山者を迎えました。。

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心配していた歩荷の起点となる戸沢までの林道は積雪はなく、いつもの場所へ難なく駐車、3年前の積雪の際にはいつまでも残って難儀した天神尾根上部の壊れかかった階段も、アイゼンも不要でしたが、茅場平の木道、その上に2週間前に新設された木道や階段の積雪にちょっとした雪山気分を感じることができました。

 

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小屋に着き歩荷の荷を片付ける間もなく、小屋を利用されるお客さまも見えて早朝から小屋は賑わっていました。
そんな中、小屋の外では、軒下に溜まった雪で2名の青年が「雪だるま」を作製していました。花立山荘名入りで、見事なバランスの「雪だるま」に、丹沢登山の記念にと多くの方が撮影していました。

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花立直下のきつい階段も余裕にして、遊び心のある若者の姿に嬉しい思いを感じたのは、私だけではないと思います。名前もお聞きしませんでしたが、ありがとうございました。また、次に積雪があったときにはよろしくお願いします

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さて、先週は、新雪のハイキングと思い、蓼科山に30年ぶりに訪れましたが、南面の登山道にはまったく雪はなく、北側の登山道に凍結が見られた程度で、11月下旬とはとても思えない山容でした。今回の11月の関東地方の積雪といい、異常気象に危機感を感じている人も多いのではないでしょうか。

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ダジャレも尾根もよく滑るなこりゃ

2016.11.24

 

全国的に冷え込んだ一日でしたね。

都心でも雪が舞い、各地で11月らしからぬ風景が広がっていたことでしょう。

 

そんな寒~~~~い朝、スタッフは出張のため始発列車に乗り込み長野市へ向かいました。

もちろん甲府も雪、標高の高い地域はご覧の通り。

dsc_0912今朝の寒さを思い出すだけでつま先がじんじんします。

暖房のきいた車内にいても、ドアが開く度に体温を奪われては身震いを繰り返していました。

 

朝食のパンをかじっていると、ラインの届く通知が。

こんな朝っぱらに連絡をよこすなんて9割あの方しかいない。

パンをちぎる手を止めスマホ画面を覗くと、

 

 

 

大原 享
 
 
 

うむ。やはりな。

なんだなんだ~~~と届いたメッセージを開くと、「おぉ」と声を出してしまいました。

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真っ白な化粧を施した見覚えのある場所。

そっか、里で降るんだ、そりゃそうだ。

先週末とはガラッと変わったその雰囲気に、雪山への好奇心がふつふつとわきだしました。

夏には夏の、冬には冬の。

季節ならではの楽しみがある、山とは全く飽きないものです。
 
 

昼休みにスマホを手に取ると、かのダジャレ好きからまたもラインが。

今度はなんでしょう…雪見酒の報告かなぁ……とメッセージを開くと、

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うわっっすごっっっっっ!

積雪30センチ、と一言添えられたその画像に思わず目を見張りました。

あらあら降ったもんだ、なおも降り続けている模様。

どこまで積もるのかしら。

ていうか

大原さん降りれるの?
 
 

……まぁアルコール処理班班長・オーハラ氏ですからね。

酒の中でエラ呼吸が特技ですから。

その後はもちろん雪見酒を堪能している文面が届きましたとさ。

 
 
ささ、この様子だと週末は雪が残っていることでしょう。

チェーンでも構いませんので、アイゼンをご準備のうえ登山をお楽しみください。

 
 
鹿と衝突し一向に動き出す気配のないスーパーあずさの座席に身を委ね、手持ち無沙汰ゆえ珍しく平日にブログを更新した、出張帰りのスタッフがお送りしました。

雨のおくりもの

2016.11.19

 

お天気予報みごとに的中。

早朝から雨じゃーじゃーでしたね。

スタッフの地元は予想外に強い降りで、

いつもなら駅まで自転車で行くところをこの日ばかりは親を叩き起こし車で送っていただきました。ありがたや…

普段より1時間遅い電車に乗り込み渋沢到着時刻を確認。

あはーんいつもなら歩き出してる時間~という焦りと、天気悪いしお客さん少ないっしょ…という余裕の狭間にたゆたいながら、

とりあえず寝ました。余裕じゃねーか!

 

電車に揺られること3時間、渋沢駅へ降り立ったスタッフ。

はーい予想通りの閑散っぷり。

先週のあの臨時バス連発が嘘のよう…

スタッフ以外に登山者が全くいなかったわけではないですが、バス車内は空席を残したまま発車しました。

 

どんぐりハウス前も案の定寂しいもので。ええ。

山塊は霧に覆われ、人の気配より雨の存在感が勝るほどの静けさでした。

キングオブ雨男・高橋オーナーとの山行以来に雨具をはおり、目が合ったどんぐりハウス従業員の方に軽く会釈をして山荘を目指します。

 

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日東狐一人いない登山道にバカ尾根を独占しているかのような優越感を覚え、

いつもは小屋へ早く入りたい気持ちで特に気にも止めない道を、今日くらいはじっくり歩きたいという気持ちが勝ったスタッフ。

かなぶーんちょっと道草食って向かいます、貴殿お気に入りのクラノオト(酒)を献上しますゆえ、どうかお許しくださいまし。

霧の向こうで暇してるであろう小屋主代理に謝罪の念を送り、

落ち葉で赤い化粧を施したお馴染みルートへ足を向けました。

 

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見晴らし小屋先の階段を越えると現れる2列の木道が、この季節ならではの色彩でお出迎え。

普段は一切振り返らないですが(ホラここ序盤だから振り返ると帰りたくなるんで…)、見事な鮮やかさに思わず立ち止まって周囲を見渡しました。

大倉尾根で景色を楽しむために立ち止まるなんていつぶりだ…ていうか普段どんだけ切羽詰まってんだ自分……

足元の紅葉をひとつひとつ確かめるように、ゆっくりじっくり足を進めます。

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星だらけ

 

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思わず手に取りパシャリ。

きれいだなぁ

 

天気が悪くても、見方を変えれば普段とは違う登山が楽しめる。

もちろん悪天候によって危険が増すのも事実なので、そこは自身に見合った山行を計画することが大切です。

でも、晴れの日では感じることのできない土のにおいや葉の鮮やかさがこの日はありました。

追い越し追い越されを気にすることなく、

小屋までの道のりをゆったりと堪能することができた貴重な土曜日でした。

 

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徒然なるままに今週末の様子を

2016.11.12-13 晴れすぎ

 

先週に引き続き、お天気に恵まれました週末でしたね!

特に日曜は花立山荘でも20℃近くを観測するほど。

半袖で歩く登山者も珍しくなく、かき氷は売り切れ御礼でした。まいどあり~。

 

はいどうも、今回のブログ担当です。

諸事情により大倉尾根は実に2か月ぶり。

身体の鈍り・気温の高さ・無計画な重い荷物と出会ってはいけない3つのハーモニーが見事な不協和音を奏でてくれたおかげで、普段よりも1時間以上遅れて小屋に到着。

トレーニングは計画的に、定期的に。ですね。

 

小屋のお客様はというと…

日帰りの方もたくさん足を運んでいただきましたが、今宵は飛び入り含め16名の方に御宿泊いただきました!

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ありがたやありがたや

ご歓談や風景満喫など、楽しみかたは皆それぞれ。

常連のお客様は薪ストーブでピザパーティーを堪能しておりました。

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センスが問われるトッピングもバッチリ!

おいしそ~~~~~~

 

オーナー・守さんは土曜は不在でしたが、

小屋主代理かなぶんの見事な仕切りのもと

おいしいご飯とたくさんのお酒で毎度のこと夜遅くまで話に花が咲いておりました。

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日曜は早朝にかなぶんは下山、バトンタッチで守さん登場!

久しぶりの生・守さんにはしゃいだスタッフ、歩荷で小屋に到着したばかりの守さんに思わずハグ。

この懐の深さ、まさに山男。

この日も守さんに会うべく訪れたお客様も何名かいらっしゃいました。

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富士山と鍋割稜線のコントラストが実に見事です。

登った方々、この季節ならではの景色を楽しんだことでしょう。

とはいえ午後のひんやりとした風には、秋が間もなく過ぎ去る気配が。

これからやってくる厳しい寒さを想像してはほんの少し身震いし、登山者が落ち着いたところで山小屋を後にしました。

 

秋日和

11月の第一週の週末は、久しぶりの秋空です。ボッカのスタート時こそは、厚い雲のベールに覆われれていたものの、9時頃には9合目あたりまで雪を纏った富士山もその雄姿を現し、愛鷹や箱根の峰々の景色も見事でした。この景色に大倉尾根を見えた多くの登山者も秋の丹沢登山を満喫されたのではないでしょうか。

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あまりにも天気が良いので、海面からの水蒸気に遮られ大島や利島の姿を見ることができないことが悔やまれました。

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大倉尾根と天神尾根との合流点のかやば平では、ベンチ脇の「マユミ」の木の赤い実が、青空に映え、丹沢の紅葉の始まりを感じされてくれます。

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今週も、ボッカの後はバイオトイレの酵素剤の投入と掃除を済まし、賑わう小屋の手伝いもそこそこに下山しましたが、トイレ掃除中に、100円のトイレ維持協力金のお願いをしたにもかかわらず無視、連れの男性とそのまま塔ケ岳方面に向かわれた若い女性がおられましたが、日本人のマナーが、こんなところからも崩壊しているのかなと、寂しい思いもした秋の1日でした。