山の状況

それでも僕らはやってます

2018.3.31-4.1

 

ついに冬将軍が退陣して春本番ですね!

突き刺さるような張りつめた空気は時の経過と共に角がとれ、肌をやんわりと包んでは人々を外へ外へと手招いてくれるようになりました。

 

どうも、新年度1発目のブログは元アホの方が担当させていただきます。

「元」ってナニ?いや、そのままの意味。

もう歳も歳だし、そろそろわたくしのブログも真面目路線にインターチェンジする所存です。

その証拠にこの出だし見てくださいよ。もう1人のブログ担当を彷彿させるかのような真面目っぷりじゃないですか。

更生した私から小屋の様子をお届けしましょう。ほほほ

 

 

 

 

(あの…すみませんエイプリルフールでつい…)

 

 

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さてさて、年末年始ぶりに大倉を歩いた甲府在住スタッフ。

スタッフと名乗ることに異議を唱えられそうなレベルのご無沙汰っぷりでございます。

 

まず大倉でバスを降りたらどんぐりハウスが無くなっており…「シェーン!カムバーック!」状態でした。

駅前スーパーだと朝9:00開店のため、前日までに食料や飲物の準備ができなかったときにとても重宝していたのですが。

初めて大倉に降り立ったのは2014年12月と大倉歴はまだ浅いですが、大変お世話になりました。

どんぐりハウスさんありがとうございました。

 

しんみりしつついつもの道に足を向け、いつも通り丹沢ベースあたりで既に汗だく、「観音茶屋で休んじゃおうか…」という心の甘さに塩をふり、2,3メートル先を見つめ歩いていると。

 

いつもは迷うことなく右に進む展望台分岐。

が、今日からしばらくは左に曲がります。

右に進むより500m追加にはなってしまうのですが、左には4月ならではの景色を楽しむことができるんです。

4月ならではといえばやっぱり…

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そう、桜ですよね!

 

大倉高原山の家すぐ上にあるバカ尾根唯一のテント場、実は桜の名所でもあるんです。

ただ、今週はまだ早かった…!

来週以降が見頃かもしれません。

 

ちなみにスタッフは下山時に天神尾根を下るため登りでしかこの場所を訪れることができないのですが、早く山頂に行きたい方や傾斜のある山で500m追加は避けたい…という方は是非下山時に歩いてみてください。

 

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随所で春の訪れを感じました

 

 

ヒーヒーフーフー歩き、階段を登りきると…

 

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センスのねえPOPがお出迎えだ。

犯人?あぁ…自ら手を挙げてるので…

あえてここでは触れません

 

 

甲府スタッフ到着をもって、今週の花立スターティングメンバーが揃いました!じゃじゃん!!!

 

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誰だ「アホしかいない」って言ったの

 

 

オーナー守さん・でこさんは谷川岳へと遠征中でしたので、あいにくこの3人組が揃ってしまいました。

となるともう展開は決まっています。

 

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やりたい放題!

 

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やりたい放題!!

 

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やきたい放題!!!

ウェーーーーーーーーーイ!!!!!

 

 

 

オーナーがこのブログを見るのはもはや時間の問題でしょう。だ、大丈夫…キッチン回りはちゃんときれいにしてきたはずだ…!

 

さ、このズッコケ3人組に出迎えられた今宵のお客様は(運良く)リピーターのお二人。我らのひとクセある愛が通じる方々でして。

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みんなで薪ストーブを囲んでお酒を楽しみました!まだ夜はストーブやってます。

相変わらずたらふく飲んでました。でへ。

 

 

…そろそろ真面目な所を証明しないと小屋主にしょっぴかれそうなので。

 

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かなぶん兄貴は「ご飯ご飯!」うるさいブロンズコンビにお得意のチャーハンを振る舞ってくれました。いつ食べてもおいしい!ありがとう!

 

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カメラ目線とおるちゃん

いつもブログのネタありがとう…

 

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かき氷も愛を込めて削ったよ!ね!

 

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購入いただいた美男美女にお声掛けしたところ、快くモデルを引き受けてくださいました。ありがとうございます~!

 

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(やべっサボってるとこだ)

 

 

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とまぁこんな感じで今週を無事?終えました。

お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

 

 

 

さてさて少し先ですが、4月21.22日は恒例の山菜パーティーです!

心とお腹を山の恵みで満たしませんか?

お部屋はまだまだたくさん空きがございます!(悲しい)

スタッフ総出で皆様をお出迎えします。

 

ご予約おまちしておりまーす!

 

 

春の雪

各地から、桜の開花が届いています。

3月もあと1週間を残すのみになりました。そんな、春の到来とは裏腹に、お彼岸あけの丹沢は、ご覧のような積雪。

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水分をたっぷり含んだ春の雪、溶けるのも早い。これからしばらくは、泥道対策が不可欠です。

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いつもの土曜日と同じ天神尾根からの歩荷は、稜線の雪と芽吹きの準備を始めたブナを眺めながら、そして、大倉尾根との合流手前では、所によっては膝上までに達する雪との格闘と、変化のある一日でした。

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花立山荘付近は、時折青空が顔を出すものの、気温の上昇のせいか、ガスに覆われた時間多く、天候の回復を期待してみえた登山者の期待を裏切ることとなっていました。

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その分、翌朝は、麓からも一日中稜線が映えて、多くの登山者が、雪を纏った丹沢を満喫できたと思います。

ところで、いつものように歩荷のあとのトイレ清掃。気温の上昇とともに、バルブの凍結も解消され、不自由をおかけしていた水洗機能が復帰しました。これで、トイレ清掃も随分楽になります。それでも、水の不自由な山のトイレ、皆さんがいつでも気持ちよく使用できるよう、ご協力お願いします。

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春遠からじ

3月第2週の週末。丹沢の麓もすっかり春めいて、戸川公園の色彩の美しさに思わず足を止めてしまいます。

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歩荷の起点としている本谷から戸沢に合流する渓流の水もぬるんでいる様子、春の訪れを感じます。

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この週末、天気予報に反して、山は朝から、霙まじりの小雨。大倉尾根を登ってこられる登山者も口々に生憎の空模様が、恨めしそうでした。その代わりに、天神尾根の水墨画的な杉林の景色は、重い荷にあえぐ歩みに、少なからずの安らぎを与えてくれます。

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山荘付近も、朝方の雪にちょっとした雪景色、氷の旗は寂しげでした。

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さて、前回の、赤岳からのブログは如何でしたか。花立山荘は、余裕を見て、スタッフの登山スキルの向上のため夏の縦走から冬山まで訓練を兼ねた山行を実施しています。今回の山行では、冬山初めてのスタッフもいましたが、オーナの厳しい指導のもと無事、厳冬期のテント泊も赤岳登頂もできました。安全のため、時には大声が飛ぶこともありますが、登山は無事に帰るのが原則です。

無理をせず、装備、安全体制を整えてこれから始まる残雪期、夏山、秋山、そしてまた冬山と、四季それぞれの姿で迎えてくれる山を楽しみましょう。

個人的には、先週末の、三浦マラソン、昨日は、大山登山マラソンで今冬のマラソンシーズンも終了。なかなか、思うようにタイムも出ませんが、登山のトレーニングとしてのマラソンも欠かせません。

三寒四温

2月も最終週の週末、初旬に積もった雪も、登山道では殆ど融け、天神尾根他、陽のあたらないところを残すのみになりました。

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この週末、春を兆しを求め、大倉尾根は多くの登山者の姿がありました。

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朝方、全身に雪を纏った富士山も、ほどなくして、すっかりと春霞の中に消え、花立山荘からの雄大な姿を見ることができず、残念な思いをされた方も多かったようです。

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その富士山、金曜日の日没では、塔が岳からは、見事なダイヤモンド富士が拝めたとか。花立山荘が通常、土日だけの営業ですが、山荘からの富士山の雄姿をお見せできなかったことが悔やまれます。

雪解けの登山道は、木道が設置されていないところはご覧のような、泥濘。スパッツは必携です。

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そういえば、最近「スパッツ」という表現をしたら、「それなんですか」と聞かれたことがあります。最近は「ゲーター」と呼ぶとか。登山用具の名称も「ザイル」から「ロープ」へ「シュリンゲ」から「スリング」へと、いろいろ変わってきて戸惑うことは、自分だけでしょうか。

「重いザイルをかついだあいつ・・・」が「重いロープを・・・」では・・・。

冬から春へ、この時期、天候の急変も想定して、装備は万全にしてお出かけください。

つなぎ

2018年も、2月連休を迎えました。

「そめぞめ」から、3週間。多忙な若きブロガーに代わって「つなぎ」担当の出番です。八ヶ岳からの、気合の入った報告はもう少しお待ちください。

2月の貴重な連休も、初日の天気予報が芳しくなく、富士山にも笠雲。観天望気でも、崩れることが伺いしれます。

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今週末の大倉尾根は、先々週の積雪が、朝方は所々凍結していて、花立の前後から、アイゼンを装着している方も多いですが、その代償も気になります。

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歩荷ルートの天神尾根の上部は、今週になってもご覧の通り。ちょっとした雪山のトレースを味わえます。

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立春をすぎ、春遠からじとなりましたが、丹沢が春を迎えるには、もうちょっと時間がかかりそうです。

さて、この時期、花立山荘は通常通り、週末営業をしていますが、勤務の都合や天候の状況により、ウィークデーのご宿泊をご希望の方は、ご連絡ください。可能な限りの対応をしたいと思います。

 

笠雲

今年も、あと2週間を残すのみ。町では、X’マス、年末と、何かと騒がしくなっています。

今週末の丹沢は、天気予報の影響か、心なしか大倉尾根の登山者は少なく感じました。

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朝8時半、山荘からみる富士山にも、端正ではないものの笠雲が。10時過ぎには、それも2段にバージョンアップ、午後は、崩れるのかなと感じさせる景色でした。

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一時の晴天と眺望のもと、天候の崩れないうちにと、多くの方は、先を急がれていた様子でしたが、結果、心配された天気も崩れることなく、翌日曜日は、冬晴れの晴天、初冬の丹沢を満喫できたのではないでしょうか.

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さて、花立山荘は、23、24日は通常営業。年末・年始は期間を延長して、土日以外も営業します。ご宿泊ご希望の方は、食材の荷上げの関係もありますので、早めにお問い合わせ戴けたら幸いです。

秋が去り、そして

例年になく丹沢の紅葉も鮮やかだった秋が、いつしか去り、丹沢にも本格的な冬の到来です。

いつものように歩荷とトイレ清掃が主業務の担当ですが、移りゆく季節の山を味わえるのは、週1度のささやかな楽しみです。

12月第2週末、山から下りてきた、戸沢林道の紅葉も見納め、

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そして、今朝は、大倉尾根でも、うっすらと雪景色が見られました。

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外の水受けボールにも、厚い氷が、おまけに、バイオトイレの水洗も凍結、これから春まで水洗がつかえず、トイレ清掃にも難儀する時期になりました。

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花立山荘は、天候にかかわらず、年中、週末営業、また、年末・年始も営業期間を延長して、皆さまのご利用をお待ちしております。

台風禍

台風22号の接近に見舞われた10月の最終の週末、28日の土曜日は、大倉尾根を訪れる登山者は、悪天候のわりには比較的見られたものの、29日は、午前中3パーティーあったのみの寂しい週末でした。

No2今週は、オーナー、No2、3の小屋番も不在で、とうとう1年数か月ぶりの小屋番をすることになりました。それも、3名の予約のお客様があるというので、定番の夕食メニューに加え、自家製の野菜を荷上げして、19時までお待ちしていましたが、結局・・・

3年前の1月のあの大雪の日、花立山荘は、何があっても土日は小屋は開けるという高橋オーナーの熱意に押され、「新人哀歌」ではないけれど、泣く泣く大倉から5時間かけてのラッセル。

いつものようにボッカの後は下山という気力もなく、そのままオーナーと二人、雪見酒かと思っていたところ、7時間かけて登って来られたお客様があって感激したことを思い出しながら・・・

さすが10月末の雨中の小屋番一人となると、寒さにも耐えられず、七輪の豆タンで暖をとりながら、考えようには、静かな山小屋の夜を楽しめる幸せなひと時を過ごすことも出来ました。

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No4大雨の影響で、外の水桶も新しい水が溜まる一方で、ソーラー発電は、警告ブザーが鳴り続け、一刻も早い、風力発電との併用が待たれます。

No3

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さて、今年最後の三連休、11月第1週は、天候はどうでしょうか。今週末もオーナーは不在ですが、金ブンが、皆様をお待ちしております。

10月三連休ー山荘たより

秋もたけなわ。天気予報では、初日の午前中は発達した低気圧の影響で雨。その後は、晴天になるとの予報でしたが、「〇〇〇心と秋の空」・・・

初日は、朝には雨もあがり、オーナーのボッカ姿も、天神尾根に絵になります。(長い単管パイプは近い将来、慢性的な電力不足を解消するための風力発電の土台にするものです)

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登山道脇には、フジアザミも見頃、リンドウも満開。丹沢の秋を感じさせてくれます。

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連休初日は、午前中から晴天に恵まれたとはいえ、天気予報の影響か、大倉尾根を訪れる人もまばら、小屋も殆ど開店休業状態。

一転して、2日目は好天の筈の予報が朝からガスに覆われ、多くの登山者の眺望の期待を見事に裏切っていました。ボッカ3

この日は、30年程前の山岳部の生徒が小屋を訪れてくれました。みな働き盛りの多忙な日々を送っている様子、学生時代の、あの逞しさはちょっと影を潜めた様子で「今日は小屋まで」との計画だったとのことが「せっかくだから塔まで行こう」と誘ったところ、さすが元山岳部員、全員即座に同意、20分程で山頂へ。

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学生時代、何度もトレーニングにきた塔ケ岳に感慨ぶかけでした。

3年間、当時は灯油のラジウスで炊いた芯のある同じ釜の飯を食った仲間との花立山荘での再会を約束して下っていきました。

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そして、連休3日目。自宅からも、朝から晴天に恵まれた丹沢の峰々の稜線が映えます。

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結局、連休の間、オーナー自らお客様を歓迎するため待機した小屋も、予約の 宿泊者はないままに10月の三連休は終わろうとしましたが、8日の夕方、米海軍横須賀基地のカップルの2名様が、急遽お泊りになることになり、オーナー他スタッフ1名、たどたどしい英語でなんとかその場をしのいでお泊りいただきました。流暢な英語でなくても、なんとか「花立山荘のおもてなし」をお見せできた連休最終前日の夜の出来事でした。

さて、これからは、丹沢も紅葉の季節。静かな山小屋の夜。たまには、山の歌でも楽しみたいと思われる方からの花立山荘ご利用のご連絡をお待ちしております。

 

登山道補修

梅雨の晴れ間、晴天に恵まれた6月第3週末、4日に開催されたボッカ駅伝で荷上げされた小石を利用しての登山道補修が実施されました。
選手、役員以外に、通りかかりの登山者の方の協力も得て、130袋程の小石も1時間ほどで登山道へ。

大岩下の階段周辺など、まだまだ、補修したい箇所はありますが、少しずつでも確実に整備されていると感じます。
ボッカ駅伝の選手、役員、ご協力いただいた多くの皆さんに感謝の一日でした。CIMG5130