秋日和

11月の第一週の週末は、久しぶりの秋空です。ボッカのスタート時こそは、厚い雲のベールに覆われれていたものの、9時頃には9合目あたりまで雪を纏った富士山もその雄姿を現し、愛鷹や箱根の峰々の景色も見事でした。この景色に大倉尾根を見えた多くの登山者も秋の丹沢登山を満喫されたのではないでしょうか。

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あまりにも天気が良いので、海面からの水蒸気に遮られ大島や利島の姿を見ることができないことが悔やまれました。

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大倉尾根と天神尾根との合流点のかやば平では、ベンチ脇の「マユミ」の木の赤い実が、青空に映え、丹沢の紅葉の始まりを感じされてくれます。

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今週も、ボッカの後はバイオトイレの酵素剤の投入と掃除を済まし、賑わう小屋の手伝いもそこそこに下山しましたが、トイレ掃除中に、100円のトイレ維持協力金のお願いをしたにもかかわらず無視、連れの男性とそのまま塔ケ岳方面に向かわれた若い女性がおられましたが、日本人のマナーが、こんなところからも崩壊しているのかなと、寂しい思いもした秋の1日でした。