進め、ドンドコ。~鳳凰三山その1~
2017.9.30-10/1
10月突入!オクトパスカル!
失礼、オクトーバーですね。
…なんだこの出だしの滑りっぷり。どこぞのオーハラだ。仕切り直しましょう。
さて、お天気に恵まれた週末でしたね!
9月最終週といえば…恒例行事「守さんバースデー山行」。
9月29日生まれの我らがオーナー・守さん。
肉の日に生まれたというのにたんぱく質制限で肉が食べられない、肉に怯える日々を送るザンネンなおやじ…げふんげふんっ
みんなに愛されてやまないエロおやじ。
そんな彼を祝福すべく、今回も丹沢を離れ県外視察です。
舞台はコチラ!
守さんにとって甲斐国体以来の鳳凰三山。
32年ぶりだそうです。
あ、年齢バレるからやめろ?なにを今更。
鳳凰三山テント泊山行はじまりまーす。
9/30 AM4:55 甲府市内 某コンビニ7-11
コンビニ前にたたずむ完全に場違いな荷物を持ったアラサースタッフ。明らかに不審者だ。
店内の雑誌を整理しているおっちゃん店員と何度も目が合ってはそらし、を繰り返していると、見覚えのある湘南ナンバーが勢いよく駐車場に入り込んできました。
今回のパーティーは
監督 兼 脚本 兼 主演:高橋 守
本名とあだ名の一致率100%:でこさん
本名とあだ名の不一致率10000%:めぐ
の意図せずハーレムな組み合わせでした。
意図せずですよ。うん。意図せずです。
3人を乗せた車は国道20号を走り、スタート地点である青木鉱泉へと向かいます。
AM6:10 青木鉱泉
い…いつみてもでかいザックだな…
今回のコースはドンドコ沢の滝を巡りながら鳳凰小屋にてテントを張り、翌日三山を縦走したのち薬師岳から中道を下り青木鉱泉に戻ってくる周回ルート。
確実念入りに準備を整え、6:45アタック開始です!
よろしくおねがいしまーす!
はじめはなだらかな登りやトラバースが続き、ハイキング気分でサクサクと歩を進めるバースデーパーティー。
秋と言えどなおも緑が美しい森林のなかを、他愛もない話をしながら歩いていると。
AM8:30 第一ポイント南精進ヶ滝に到着!
こんなに間近で滝を見るのは久しぶり。
自然が産み出したド迫力の景観に、しばらく足を止めてその力強さを感じていました。
ささ、滝はまだまだたくさん待ってるよ。
全身に喝を入れ、これから踏まんとする道へと足を向けます。
しかし本番はここから。
長い長いドンドコ沢の洗礼をその身をもって体感します。
だらだらだらだら続く登り。
トラバースでほっと一息もつかの間。
5秒後にはだらだらだらだら。
きつい。そりゃあきつい。でもあまりにも登りが止まらないもんで。途中からもう笑いも止まらない。「ドンドコドンドコ~」と呪文のごとく呟いてはひたすらに登ること数時間。
(あっこいつ他の滝全部すっ飛ばしやがった)
AM11:50 ドンドコ沢源流
ザレ場を過ぎ林を抜けると、そこはドンドコ沢の源流。静かに流れる小川に花崗岩の絨毯が敷かれたそこはまるで日本庭園。
「んん~ここに家建てたいねぇ~~」と末恐ろしい夢を語り出す今回の主人公。
ボッカはご自身でおねがいします。
そうこうしているうちに、本日のお宿鳳凰小屋へと到着。
予定より早い到着にじっとしていられないスタッフ、テントを張った後は持参したトレラン装備を身につけて1日早く地蔵岳へ。
地蔵岳 その名の通り 地蔵だけ
…ん?今回の山行ってトオルちゃんいた?
気のせい気のせい。
象徴・オベリスクも青空に映えていました。
よじ登って
おそれ多くも間近で。
…な、なんか……うん、お…おにぎり?
とまぁ「近くで見ると意外とだっせ~~」なんて心で笑ってたらお地蔵様が怒ったのか、このあとひじを盛大にぶつけます。
今回のベストオブ(あざ)土産となりました。
PM3:00 鳳凰小屋テント場
テント場へ戻り着替えを済ませたら…
さぁ、宴会の準備です!
バースデー山行の主演、女性陣が準備したサプライズに気づくことなくお湯をわかしパスタを茹でています。かわいいな。
サバ缶、チーズ、ナッツをツマミに酒を飲み、ゆであがったパスタはペペロンチーノの素で和えていただきます。うーん、おいしい!
山で食べるごはんは最高です。
PM4:30 イン・ザ・アライテント
ほどよくお酒がまわりお腹も満たされたところで。でこさんの合図で第2幕・サプライズパーティーのスタートです!
じゃじゃーーーーん!
イタリアンロールケーキで永遠の18歳をお祝い!
ペコちゃんデコレーションかわいいでしょ?
さすがはでこ様、ひでこ様です。
守さん100ドルの笑顔!(表現古い)
いつもみんなを笑顔にしてくれる守さん。
これからも元気でいてね。
バースデー山行恒例のプレゼントは七賢。
飲みすぎんなよとーちゃん。
そうこうするうちに時計は17時に。
下界じゃ小学生も寝ない時間ですが、体を酷使した3人にとっては深夜と同じ。
翌朝を考慮し、たっぷり睡眠をとりました。