スタッフの日常

晴天の祝福~鳳凰三山その2~

 

AM3:45 冷えきったテント内

おぉ~っなかなか冷える朝。

太陽が昇っていないのもありますが、やはり標高2500m付近ともなるとこの時期は下界の冬の朝に同じ。

テントは結露で濡れ、吐息は白く寒さを強調させます。

バーナーで暖をとり、朝食を済ませ5:30に鳳凰小屋を後にしました。

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AM6:20 地蔵・観音の分岐  岩稜

 

ルートは違えど初日に全員地蔵岳のトップを踏んでいたこともあり、鳳凰小屋から目指したのは地蔵ではなく観音岳。

小屋から延びる急坂を抜け岩稜に出ると、目の前に広がるは南アルプス・八ヶ岳・甲州アルプスの山々。

朝の新鮮な光を浴び、昨日見たそれとは違った美しさを放っていました。

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しっかりと目に焼き付け観音を目指します。

 

前日のドンドコ登りに比べれば、この日の登りはお手のもの。

疲れているはずなのに、アルプスの景色が前へ前へと背を押してくれます。

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力強い足取りで今回の最高地点へ。

さぁ、あと少し。

 

 

AM6:50 観音岳 山頂

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標高2840m、いただきました!

 

暖かい日の光とほどよい風。

あまりにも気持ちのいい山頂に、思わずはしゃいでしまいました。

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シコふむおやじと

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考えるでこさん

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そして寝そべるアホ。

 

三者三様、思うがままにキメた後は…

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北岳・仙丈ヶ岳をバックに記念撮影!

家族写真かよ。

というか実際家族に間違われました。

(写真を撮ってくれたノリノリなコーラのお姉さんがとても素敵でした!結婚したい!)

 

これまで守さんのバースデー山行といえばだいたい雨が付き物だったのですが、今回は2日間とも上出来100点満点の青空。

有り難いことに最後までカッパの出番はなく、富士山にも祝福され、心に残る山行となったのではないでしょうか。

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とっても素敵な稜線でした。またね。

 

AM10:30 青木鉱泉 完歩!

 

 

 

 

 

…と。

ここで、観音山頂で写真を撮ってくれた素敵なお姉さんと合流。すかさず守さんにナンパをそそのかし、かるーくご挨拶させていただきました。

全く同じルートをお一人で歩かれた模様。

おそらく年齢もそう遠くない。素敵…!

小心者ゆえ「山友になってください」とは言えませんでしたが、今度は丹沢で再会できることを楽しみにしています!

オカ(ダ)・コーラさん、素敵なお写真ありがとうございました。

 

 

ハイ、いかがでしたでしょうか!

最後駆け足でまとめた?いやぁ、写真が多過ぎてスタッフのカレールーみたいな脳みそじゃ処理しきれませんでした。許せ。

 

我らが大好き・守さんは18歳と528ヶ月。

うん、まだまだ若いね!たぶん!

これからも一緒に色々な山に行っては、

その景色を目に心に刻んでいきたいです。

元気でいてくださいね。

今回もありがとうございました!

 

\\\HAPPY BIRTHDAY///

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おまけ

帰りの車中ではっと気づく。

あ、いや。意識したわけじゃないけど。

たまたまなんだけど。

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随所にフェニックスなブログ担当でした。

…鳳凰なだけに。

進め、ドンドコ。~鳳凰三山その1~

2017.9.30-10/1

 

10月突入!オクトパスカル!

失礼、オクトーバーですね。

 

…なんだこの出だしの滑りっぷり。どこぞのオーハラだ。仕切り直しましょう。

 

 

 

 

さて、お天気に恵まれた週末でしたね!

9月最終週といえば…恒例行事「守さんバースデー山行」。

9月29日生まれの我らがオーナー・守さん。

肉の日に生まれたというのにたんぱく質制限で肉が食べられない、肉に怯える日々を送るザンネンなおやじ…げふんげふんっ

みんなに愛されてやまないエロおやじ。

そんな彼を祝福すべく、今回も丹沢を離れ県外視察です。

舞台はコチラ!

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守さんにとって甲斐国体以来の鳳凰三山。

32年ぶりだそうです。

あ、年齢バレるからやめろ?なにを今更。

鳳凰三山テント泊山行はじまりまーす。

 

 

 

9/30 AM4:55 甲府市内 某コンビニ7-11

コンビニ前にたたずむ完全に場違いな荷物を持ったアラサースタッフ。明らかに不審者だ。

店内の雑誌を整理しているおっちゃん店員と何度も目が合ってはそらし、を繰り返していると、見覚えのある湘南ナンバーが勢いよく駐車場に入り込んできました。

 

今回のパーティーは

 

監督 兼 脚本 兼 主演:高橋 守

本名とあだ名の一致率100%:でこさん

本名とあだ名の不一致率10000%:めぐ

 

の意図せずハーレムな組み合わせでした。

意図せずですよ。うん。意図せずです。

3人を乗せた車は国道20号を走り、スタート地点である青木鉱泉へと向かいます。

 

AM6:10 青木鉱泉

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い…いつみてもでかいザックだな…

 

今回のコースはドンドコ沢の滝を巡りながら鳳凰小屋にてテントを張り、翌日三山を縦走したのち薬師岳から中道を下り青木鉱泉に戻ってくる周回ルート。

確実念入りに準備を整え、6:45アタック開始です!

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よろしくおねがいしまーす!

 

はじめはなだらかな登りやトラバースが続き、ハイキング気分でサクサクと歩を進めるバースデーパーティー。

秋と言えどなおも緑が美しい森林のなかを、他愛もない話をしながら歩いていると。

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AM8:30 第一ポイント南精進ヶ滝に到着!

 

こんなに間近で滝を見るのは久しぶり。

自然が産み出したド迫力の景観に、しばらく足を止めてその力強さを感じていました。

 

ささ、滝はまだまだたくさん待ってるよ。

全身に喝を入れ、これから踏まんとする道へと足を向けます。

 

しかし本番はここから。

長い長いドンドコ沢の洗礼をその身をもって体感します。

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だらだらだらだら続く登り。

トラバースでほっと一息もつかの間。

5秒後にはだらだらだらだら。

きつい。そりゃあきつい。でもあまりにも登りが止まらないもんで。途中からもう笑いも止まらない。「ドンドコドンドコ~」と呪文のごとく呟いてはひたすらに登ること数時間。

(あっこいつ他の滝全部すっ飛ばしやがった)

 

AM11:50 ドンドコ沢源流

ザレ場を過ぎ林を抜けると、そこはドンドコ沢の源流。静かに流れる小川に花崗岩の絨毯が敷かれたそこはまるで日本庭園。

「んん~ここに家建てたいねぇ~~」と末恐ろしい夢を語り出す今回の主人公。

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ボッカはご自身でおねがいします。

 

そうこうしているうちに、本日のお宿鳳凰小屋へと到着。

予定より早い到着にじっとしていられないスタッフ、テントを張った後は持参したトレラン装備を身につけて1日早く地蔵岳へ。

 

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地蔵岳  その名の通り  地蔵だけ

…ん?今回の山行ってトオルちゃんいた?

気のせい気のせい。

 

象徴・オベリスクも青空に映えていました。

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よじ登って

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おそれ多くも間近で。

 

…な、なんか……うん、お…おにぎり?

とまぁ「近くで見ると意外とだっせ~~」なんて心で笑ってたらお地蔵様が怒ったのか、このあとひじを盛大にぶつけます。

今回のベストオブ(あざ)土産となりました。

 

PM3:00 鳳凰小屋テント場

テント場へ戻り着替えを済ませたら…

さぁ、宴会の準備です!

 

バースデー山行の主演、女性陣が準備したサプライズに気づくことなくお湯をわかしパスタを茹でています。かわいいな。

サバ缶、チーズ、ナッツをツマミに酒を飲み、ゆであがったパスタはペペロンチーノの素で和えていただきます。うーん、おいしい!

山で食べるごはんは最高です。

 

PM4:30 イン・ザ・アライテント

ほどよくお酒がまわりお腹も満たされたところで。でこさんの合図で第2幕・サプライズパーティーのスタートです!

じゃじゃーーーーん!

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イタリアンロールケーキで永遠の18歳をお祝い!

ペコちゃんデコレーションかわいいでしょ?

さすがはでこ様、ひでこ様です。

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守さん100ドルの笑顔!(表現古い)

いつもみんなを笑顔にしてくれる守さん。

これからも元気でいてね。

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バースデー山行恒例のプレゼントは七賢。

飲みすぎんなよとーちゃん。

 

 

そうこうするうちに時計は17時に。

下界じゃ小学生も寝ない時間ですが、体を酷使した3人にとっては深夜と同じ。

翌朝を考慮し、たっぷり睡眠をとりました。

 

 

原点回帰~3度目の仙丈ヶ岳~

2017.9.24

 

あれよあれよという間に9月ももう最終週突入ですね。

どうりで最近涼しくなったわけで…季節の変わり目で体調等崩された方もいらっしゃったのではないでしょうか?

相も変わらず名前とニックネームの不一致率100%な今回のブログ担当、先週台風のなか大倉尾根を徘徊するものですから、見事に週の頭から風邪をこじらせエナジードリンクを水の如く飲んでいました。

金曜夜に発熱フィーバーするも、土曜1日寝ていたらケロッと回復。やっぱりバカはこういう時いいですね!

天気のいい休日になにもできなかったフラストレーションが爆発し、土曜の分を取り返すべく以前から計画していた山行を決意。

単独で南アルプスに向かいました。

 

 

と、いうわけで!

今週も前回のエノモト先生ブログに引き続き、花立山荘を離れ出張Ver.でお送りしまーす。

小屋の様子が気になる方はオーナー・守さんに直接お電話かメールでお問い合わせください。おそらく酒をたらふく飲んだ報告で終わると思います。

 

 

さてさて。

突然ですが、皆さんが初めて登った山はどちらしょうか。

もちろん様々で十人十色、いろいろな山の名前が出てくることでしょう。

甲府出身のスタッフ、山梨県産であるにも関わらず山を始めたのは2014年8月と約3年前。

キッカケは今回はおいときましょう。

山に慣れ親しんだ大学時代の友人に連れられて登ったのが、南アルプスの仙丈ヶ岳。

これがスタッフにとって初登山でした。

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このパンツRight ◯nで買った街用…

友人に頼りっぱなしの登頂だったなぁ

 

初めて登った山は他の山とはちょっと違って思い入れがあるというか、やっぱり特別ですよね。

山歴4年目を迎え、ここいらでそろそろ単独アルプスを経験しておきたい。

今の自分がどれくらい歩けるようになったのか確かめたい。

けど、所詮はビビりの小心者。

一度歩いたところじゃないと不安だなぁ、どうしよう。

そんな中でうってつけだったのが、南アルプスかつ3000m級というスペックでありながら、危険箇所が少なく比較的緩やかな登りが続く仙丈ヶ岳でした。

自分の原点。いいかもしれない。

 

今年に入ってから挑戦したいなぁと思いつつもいつ決行しようか悩んでおり、このままシーズンオフを迎えそうな予感もしていたのですが。

日曜の天気予報は間違いなく上々。

ここだ!と思い、土曜の夜に急いで支度と登山計画書を作成しました。

 

 

翌早朝4:35、甲府発の広河原行バスに乗り込みます。

日帰りでスピードを重視したスタッフはトレラン装備だったため、フル装備の登山家に囲まれあからさまに浮いていました。体重は重いのにねっ

 

広河原に着くや否や、多くの方が北沢峠行きのバスチケット売り場へダッシュ。

な、なんか朝から並んでばっかやん…どこぞのテーマパークや…とカロリーなメイトをぼりぼり頬張りながらチケットを購入するも、北沢峠に向かう登山者があまりにも多く臨時バスですら乗り切れないほど。

6:50発のところ7:00にやっと広河原を出発し、北沢峠に到着したのは7:25頃でした。

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うわあぁぁこの看板久しぶり!

南アルプスに来た~~!!

 

登山計画書では7:30スタート予定。

ふぅ、並んでるときにご飯食べておいてよかった。

お手洗いをさっと済ませ軽く準備体操をし、計画書通りの時間でアタック開始です!

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まってろよ仙丈!

 

登山コースタイムだと登り4:20。登りでどこまで縮められるかが勝負。

いくらか不安はあったものの、この上なくいいお天気に励まされ、早く山頂からの景色を拝みたい気持ちで自然と足早に。

日頃の成果もあってか1時間で森林限界を突破することができました。

一気に視界が開けたそこには、名だたる明峰たちが堂々と構えていました!

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対岸には山の団十郎こと甲斐駒ヶ岳。

南アルプスの女王とは違った風格が。

いつ見てもかっこいいな~!

 

ついつい写真を撮るのに夢中で、歩いては止まって、歩いては止まって…がここからは多くなります。だってさ。

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夏の名残と秋の訪れと

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遠くそびえる北アルプスと

(すんげーわかりづらいよぅ)

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美しいカールの連続!

 

 

自然が織り成す見事な風景を前に、おのずと足が止まっていました。

はっと我に返っては足早に進み、トラバースを巻き、最後の階段を登り終えると。

見覚えのある、なんだか懐かしさを感じる南アルプスの女王の山頂に、無事立つことができました。

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……ん。

アレ、立ってなくね?座ってね?

(ちょ…ちょっと今感動の登頂シーンだから!揚げ足とらないで!ツッコミは全部最後にまとめて引き受けるから!)

 

 

2年ぶり3度目の登頂。

変わってない風景と、少し強くなって変われた自分。

こうして単独でここに立てたのも山を教えてくれた友達をはじめ山小屋のみなさま、一緒に山に行ってくれる方々のおかげなんだなぁと改めて噛み締めました。

初心忘れるべからず。

初めてここに立ったときの記憶は残念ながら完璧には覚えていませんが、周りへの感謝を忘れず、健やかにこれからも山と向き合いたいと思いました。

 

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山頂眼下には、かつて守さんと歩いた仙塩尾根が。

テント泊縦走もあの時が初めて。

起点となったのがこの山でした。

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初めてがたくさん詰まった仙丈ヶ岳。

原点にして特別な山。

必ずまた会いに来ます!

 

下りは仙丈小屋から馬の背ヒュッテを通り、五合目の分岐に合流して北沢峠へ。

休憩含め往復3:45とコースタイムを半分以上短縮することができました。我ながら上出来!

…とまぁ、こんなタイム叩き出せたのも山友がトレランをご教授くださったからなんですがね。これもほんと感謝。スペシャルサンクス!

お客様感謝デーばりに感謝な1日でした。

今なら道行く散歩中のおじさんにもお礼が言えそうな勢いです。警察に通報されかねないのでやめましょう。

 

あ…そうだ今さらのご報告ですが、上記にもある通りトレランはじめました。冷やし中華ではない。

までも走ってる人の体型とは程遠い重量系女子ですけどね相変わらず。頑張ってやせますよっっっっっっっ

 

たぶん

 

 

 

さてさて、画像も多いし文章も長いでさすがに皆さまお疲れでしょう。しかも久しぶりに真面目な文章でちょっと我ながらキモイ~トリハダ~~。

っつーわけでそろそろ締めに入りますね。

広河原で帰りのバス待ち中、おにぎりのお供に何を血迷ったのか自販でコーラをチョイスし後悔したものの、結局は山じゃなに食べてもおいしいことを再確認したスタッフでした。

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※蛇足ではありますが、今回のブログは単独山行を推奨するものではありません。あくまで山行は自身の体力に合わせて計画してくださいね。山同様、楽しみかたも様々で十人十色ですから!

穂高よさらば~穂高山行その3~

奥穂高岳を後にした花立パーティー。

ザイテングラートを経由して涸沢に張ったテントを回収し、2日目夜は横尾にてテントを張りました。

最終日にまったりと上高地を目指します。

 

最後の晩ご飯は、エノモト先生アイデアのそうめん。

自然の水でキンキンに冷やしたそうめん、山行で酷使した体を労る優しい味でした。

うんまぁ~~い( ;∀;)

食べるのに夢中で写真がない。あしからず。

 

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夕食後は、1人テントを抜け横尾散策。

といっても範囲は限られていますが。

さらさらと流れる川の音を聞きながら、ベンチに腰かけこれまでの山行に想いを馳せます。

なんて贅沢な時間の使い方。

未だ覚めやまぬ興奮と、そうはいっても疲れを感じさせる四肢の筋肉痛。

足を軽くさすってテントへ戻り、外の賑やかな宴会を子守唄に眠りにつきました。

 

最終日の朝もお天気は曇り空でしたが、

お陰で寄り道した明神池では、神秘的な風景を目の当たりにすることができました。

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本当に神様が出てきそう。

なるほど、上高地に「神降地」と文字をあてる意図が見えた気がしました。こりゃあっぱれです。

 

 

二泊三日、全員無事に登頂・帰還することができました。

下山したばかりにもかかわらず、既に考えているのは次の山行。

同じ山でもルートや季節によってまた別の山になる。

いやはや、なんと奥深いのでしょうか。

一生かけても全てを制覇できる気がしません。

そこが醍醐味なのかもしれませんが。

 

体力が続くかぎり、山の素晴らしさを噛み締めたいです。

 

さぁ、そろそろ締めに入りましょうか。

花立出張版・長期山行のエピローグといえば…これできまりでしょ!

ご存知無い方は昨年6月の白馬山行をご一読くださいな。

 

 

じじゃーんっ

 

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エノモト☆セクシーショット

 

 

いかがでしたか?

まだまだシーズンは続きます!

皆様もぜひ、様々な山行を楽しんでくださいね。

 

どこ行くか悩んでる?

そんな時は大倉尾根でしょ!

花立山荘で皆様の山行話が聞きたいなぁ。

ご宿泊お待ちしてまーす(*^^*)

 

 

無理矢理な宣伝で締めました。

ぬかりないぜ。

  • どろんっ

核心部へ~穂高山行その2~

翌朝。

朝食の定番・棒ラーメンを四人ですすり、

今回のメインである北穂高~奥穂高のルートを地図で再確認し、これから登る道筋を見上げます。

 

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……高い。

朝から高い。いきなりこれか。

 

 

テントを出れば、昨日の比にならない急な登りが待ったなしに始まります。

登り、はしご、鎖、登り、鎖、鎖。

高度を上げるにつれストックが邪魔になり、ザックに収納して一息ついたらまた登り。

下りもなければ平坦な道すらも一切ない、まさに麓から見た鋭さを足で体感しました。

 

つらい。けど気持ちは不思議と昂る一方。

奥穂との分岐で荷物を置き、空身で山頂直下の残雪をトラヴァースすると。

3時間ひたすら登りに耐えた自分へのご褒美が待っていました!

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眼下に広がるは槍へ続く縦走路。

 

槍ヶ岳自体は残念ながら雲を纏っていたためその姿を確認することができませんでしたが、あの天気予報からは予想もつかないほどの絶景を目に焼き付けることができました。

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みなさんいい笑顔!

今回の山行で一番のお気に入り写真。

しかし穂が!穂が隠れとるがな!

危うく北岳になる寸前でした。

 

 

ただ、最も辛かったのはここから。

徐々に雲行きが怪しくなり、先程までの景色は全て霧の中へ。

険しさを増す岩場に、体力・精神力を一気に削がれます。

最低コルからの鎖とハシゴの連続はなかなかしびれました…!

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なんとか涸沢岳へ到着。

何気に北穂より高い…

 

目的地は穂高連峰の最高峰・奥穂ですから、ここは写真だけ撮影してサラッと通過。

穂高岳山荘にて昼食を済ませ巾着袋を購入し、再び空身で奥穂山頂を目指します。

 

これまで越えてきた岩場を考えれば、ここからの登りはお手のもの。

体も鎖とハシゴにだいぶ慣れ、すいすいと前へ進みます。

2つ目のピークを越えたところで、ついに…

霧の中から、今回の最終目的地にして最高地点が姿を現しました。

 

テントから見上げた美しいカールの頂点。

恐れ多くも奥穂高岳、山頂踏ませていただきました!

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山頂で安全登山のお参りをし、ここも天気が回復しなかったので早め下山へ。

 

厳しくも美しい山でした。

否、山とは全てそういうものでしょうか。

100のうち99が厳しくとも、1の美しさはその大多数に圧倒的に勝る威力がある。

だからこそ、辛い辛いと言いつつもまた山に登ってしまうんでしょうね。

 

改めて山の楽しさを感じた山行でした。

 

 

 

おまけ

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奥穂山頂にて出会ったイトーはん。

初対面にしてこのテンションとなじみっぷり。

いずれ花立山荘にもお越しくださる日を心より楽しみにしています。

神、降り立つ大地~穂高山行その1~

2017.7.28-30

 

こんばんは!ブログ担当アホの方です。

ブログの更新が遅くなってしまいましたが、先週末の様子をお送りします。

今回は丹沢を離れ出張バージョン!

山荘の様子が気になる方は恐れ入りますがかなぶんへお問い合わせください。

 

 

さてさて7月最終週、オーナー守さんを筆頭に穂高岳へ行って参りました!

守さん、エノモト先生(レアキャラ)、でこさん(初登場!)、めぐの4人です。

ブログ担当にとって約1年ぶりの北アルプス、それはそれはドキドキが止まりません。

金曜に有休を申請したので、27日深夜から上高地へ。

守さんの愛車内で仮眠をとり、翌早朝にアタックを開始しました。

 

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(まてまて…なんか1人おかしくないか…しょいこに段ボールくくりつけて歩いてる人がいるんですけど…ボッカでもするんでしょうか…)

 

げふんげふん。

 

上高地~横尾までは歩きやすいハイキングコース。

残念ながら雨で景色を楽しむことはできず、ただひたすらに、もくもくと歩き続けること3時間弱。

横尾に到着し、これから待ち受ける本格的な登山道に気を引き閉めます。

 

…といってもその後も緩やかな道が続きます。

そしてラッキーなことに、お日様が顔を出し始めました!しかしそうなると今度は暑い。

左手に屏風ノ頭を望みながら、本谷橋へ到着です。

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なかなかのお天気回復っぷり!

上出来ですな。

 

そして…ここからうだうだと長い登りが始まるのです。ぐは。

地図には急坂とありますが、急坂というよりとにかく長い。アレ?ここ大倉尾根?そんなイメージです。

 

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歩けど歩けど終わらない登り。

そこまで急坂ではないものの、

じわじわと体力を奪います。

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サンドバッグから足はえてる…

あ、ごめん守さんか

 

 

登り、登り、とにかく登ること3時間。

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本日のお宿、涸沢に到着しましたー!

 

 

目の前に広がる憧れの明峰、それを引き立てる残雪。

青空に散らばる白い衣に身を包まれては、ふとした瞬間に衣を脱ぎ捨てその姿を晒す。

奥ゆかしくも鋭い山頂を確認して、無事に初日を終えました。

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たまには若いパーティーで

2017.5.28
 
夏がそろそろ本気を出しそうですね!
2000m越えの山は雲がかかっているようでしたが、
それ以外の低い山はお天気に恵まれ展望も楽しむことができたのではないでしょうか。

 
今週は山梨に残留していたスタッフ、久しぶりに丹沢以外の山からお送りします。
小屋のようすをご希望の方…大変恐れ入りますが、スタッフまで画像をお送りいただければイマジネーションでフィクションまみれの文章をお届けします。
あほか。しません。

 

 

はい、毎度のごとく少しイラッとする前置きはこの辺にしておきましょう。
本日スタッフはお友達らと茅ヶ岳にいって参りました!
茅ヶ岳…うん。かやがたけ。

 

 

なんか以前のブログでも茅ヶ岳のこと書いてなかった?
そう感じた方は花立マニアレベル17くらいですね。さすが!

 

そう、実は昨年8月に榎本先生・トオルちゃんと登っていたのです。

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おっとこれは…

下山後ベロベロになったトオルちゃんか。

失礼しました。

 

 

前回は茅ヶ岳・金ヶ岳のコースでしたが、

今回は体力未知数の初心者も含まれていたため茅ヶ岳のみの周回コース。

長野からきたお友達とも合流し、10:30とゆっくりめにスタートしました。

 

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まずは女岩前にて休憩。

いただいた川上まんじゅうで糖分補給。

暑いので水分補給はこまめにネ

 

稜線に出て少し歩き、深田久弥終焉の地にてお手を合わせます。

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おろ、前回より華やかになってる!

深田先生も嬉しいことでしょう。

 
 
木々に覆われた道を歩くこと約2時間。

5名、無事に山頂へと到着しました!

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ん~!いいお天気!

ただ、八ヶ岳・南アルプスは雲かぶり。

まぁ前回曇りでなんにも見えなかったし、

この展望なら合格でしょう!

 
山頂付近にはツツジの花がちらほら。

もう間もなくピークを迎えそうです。

おのおの山頂ランチを楽しみ、深田公園目指して下山しました。

 
 
 
そして下山後は…

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とにかく暑かったので冷たいものを求めて道の駅はくしゅうへ。

このかき氷、ふわっふわ・ほろほろでとっても美味しかったです!

白州方面へお越しのかたはぜひご賞味あれ。

あ、もちろん当山荘のかき氷も負けてはいませんよ。

 
 
というわけで、完全にスタッフの休日ブログになりました。

ウケもなけりゃオチもありません。

たまにこうして違う山を登ると自分のトレーニング成果を感じることができるのでいいですね。

夏本番を迎えるとアルプスが主役になりますから、その前に2000m以下の山も堪能してみてはいかがでしょうか!

 
えっ2000m以下のおすすめの山?

あぁ、それなら神奈川にありますよ。

塔ノ岳とか丹沢山とか。

バカ尾根経由だと美味しい冷やしスイーツやってる小屋があるみたいです。
さっきからちょいちょい宣伝はいってる?
こりゃ失礼。

 
 
さーてさて、来週はついに第31回ボッカ駅伝が開催されます!

登山者の皆様、特に日曜に大倉ルートで山行を計画している皆様は、当日レースの開催で多くの選手が登山道を登ります。

山行中の衝突等には十分ご注意下さい。

また、選手が近くを通る際は道を譲っていただけますと競技をスムーズに執り行うことができます。

登山者・選手共に安全に山頂(ゴール)を目指すことができますよう、ご協力のほどお願い申し上げます。

春遠からず

3月も最終の週末になりました。桜の開花の情報も聞かれるようになりました。久々のブログ更新です。

火曜日に降った雪も春の日差しに我慢できず、土曜日までには次第に消えかかり、遠く富士山にも春霞がかかり、厳しい寒さから解放されてきたようです。

2017/ 3/25 9:02

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土曜日は、天気予報に誘われてか、多くの登山者が大倉尾根に見えましたが、日曜日は、気まぐれな春の天気に変わりました。今週も歩荷後は、凍結のため水の出ないトイレの清掃を済ませてからは、若い二人を小屋に残して下山しました。

 

さて、先々週は、ウィークデーの歩荷の際に、久々に(10年ぶりかも)丹沢山まで足を延ばしました。塔が岳の北側は残雪があったものの、日高を過ぎたあたりから、登山道は「田んぼ」状態、泥だらけになりながらも、山頂からは見事な景色が迎えてくれました。

0325No3歩荷後は、そのまま下山する日ばかりでしたが、久しぶりに丹沢の良さを見直した気分でした。

 

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今シーズンの冬山は、南アルプスの計画が頓挫して、結局、2回の八ヶ岳山行で終わっていましましたが、快晴微風の天狗岳、

 

 

 

高曇り無風の中、赤布に導かれながらの膝下ラッセルの北八ワンデーハイク、氷結した白駒池と冬山の景色を堪能できたシーズンでした。皆さんの冬山は如何でしたか。

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来週末は、もう四月のスタート。新しい年度、学年の始まりです。2017年度も安全で充実した山行を楽しみましょう。

ボッカ納め

12月23日から三連休、中には今日から年末年始の長期休暇の大企業もあるようです。
祝日の今朝、計画していた八ヶ岳山行が山仲間との調整のため中止となってしまいましたが、朝の好天に我慢できず、急遽今年最後のボッカをすることにしました。
ボッカ用に積み上げられた薪の量は前回のまま、全く減ることもありませんでしたが、2016年も1年間、元気に最後のボッカを無事迎えることができたことに感謝、今日は5束の薪を愛用の背負子に荷造りし、天神尾根の荒廃した登山道と格闘しながら2時間、無事、小屋に届けることができました。

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明日はクリスマスイブの週末。山荘でもイベントもあるとのことでしたが、老兵には縁もないので今年1年間ボッカで鍛えた身体に感謝し、次の山行に思いをはせながら今日の小屋番の大原さんを一人残し、小屋を後にしました。
クリスマス、年末、年始の小屋の華やかな様子は、もう一人のブログ担当が記載します。乞うご期待

薪ストーブ

「蒔き割り 飯炊き 小屋そうじ  みんなでみんなでやったけ・・・」

ご存じ成蹊大学山岳部歌「山の友に寄せて」の歌い出しです。

花立山荘は、再開業から30年余り、高橋オーナーの山小屋へのこだわりもあり、冬は薪ストーブで暖をとっています。現在のストーブはその2代目。

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燃料となる薪は、その殆どが、オーナーの知り合いから譲り受けたものであるため、荷上げしなくてはなりません。今日のボッカの中心は、その薪でした。i1210no3朝から青空に映える雪を纏った富士山を拝む余裕が生まれるのは、やっとのことで小屋に辿りつき荷を下ろした時でした。i1210no2

 

 

 

 

 

 

 

 

「煙い小屋でも黄金の御殿・・・」 雪山賛歌で歌われるようなロマンチックな雰囲気には遠いかもしれませんが、火入れに戸惑うと小屋中が煙で充満することもたびたび。そんな、薪ストーブと豆たんアンカのある小屋で冬の丹沢を味わってみませんか。

さて、今日はブログ出だしの山岳部OB、燕山荘に出向していた松崎君が7ケ月ぶりに、小屋に戻ってきました。少し痩せた感じで、燕山荘での苦労もあった様子。i1210no5i1210no1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬季の間、とくに年末・年始は、花立山荘のスタッフとしての活躍を期待しながら、松ちゃん一人小屋に残し今日もまたボッカだけ済まして小屋を後にしました。

P.S オーナーの PCが復帰しましたので、これまで通りご予約等のお問い合わせは、PCアドレスも可能ですが、ご予約については、確実性を期すため、携帯メールかFAXでお願いいただければ幸いです。