雪だるま
2週間ぶりに、歩荷要員のブログ掲載です。若いタッチの夜の花立山荘のブログを楽しみにされている皆さんには、来週を乞うご期待。
さて、11月の最終週は、半世紀ぶりともいわれる24日木曜日の関東地方の降雪に、新雪の丹沢登山を楽しみに多くの登山者を迎えました。。
心配していた歩荷の起点となる戸沢までの林道は積雪はなく、いつもの場所へ難なく駐車、3年前の積雪の際にはいつまでも残って難儀した天神尾根上部の壊れかかった階段も、アイゼンも不要でしたが、茅場平の木道、その上に2週間前に新設された木道や階段の積雪にちょっとした雪山気分を感じることができました。
小屋に着き歩荷の荷を片付ける間もなく、小屋を利用されるお客さまも見えて早朝から小屋は賑わっていました。
そんな中、小屋の外では、軒下に溜まった雪で2名の青年が「雪だるま」を作製していました。花立山荘名入りで、見事なバランスの「雪だるま」に、丹沢登山の記念にと多くの方が撮影していました。
花立直下のきつい階段も余裕にして、遊び心のある若者の姿に嬉しい思いを感じたのは、私だけではないと思います。名前もお聞きしませんでしたが、ありがとうございました。また、次に積雪があったときにはよろしくお願いします
さて、先週は、新雪のハイキングと思い、蓼科山に30年ぶりに訪れましたが、南面の登山道にはまったく雪はなく、北側の登山道に凍結が見られた程度で、11月下旬とはとても思えない山容でした。今回の11月の関東地方の積雪といい、異常気象に危機感を感じている人も多いのではないでしょうか。