スタッフの日常

穂高よさらば~穂高山行その3~

奥穂高岳を後にした花立パーティー。

ザイテングラートを経由して涸沢に張ったテントを回収し、2日目夜は横尾にてテントを張りました。

最終日にまったりと上高地を目指します。

 

最後の晩ご飯は、エノモト先生アイデアのそうめん。

自然の水でキンキンに冷やしたそうめん、山行で酷使した体を労る優しい味でした。

うんまぁ~~い( ;∀;)

食べるのに夢中で写真がない。あしからず。

 

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夕食後は、1人テントを抜け横尾散策。

といっても範囲は限られていますが。

さらさらと流れる川の音を聞きながら、ベンチに腰かけこれまでの山行に想いを馳せます。

なんて贅沢な時間の使い方。

未だ覚めやまぬ興奮と、そうはいっても疲れを感じさせる四肢の筋肉痛。

足を軽くさすってテントへ戻り、外の賑やかな宴会を子守唄に眠りにつきました。

 

最終日の朝もお天気は曇り空でしたが、

お陰で寄り道した明神池では、神秘的な風景を目の当たりにすることができました。

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本当に神様が出てきそう。

なるほど、上高地に「神降地」と文字をあてる意図が見えた気がしました。こりゃあっぱれです。

 

 

二泊三日、全員無事に登頂・帰還することができました。

下山したばかりにもかかわらず、既に考えているのは次の山行。

同じ山でもルートや季節によってまた別の山になる。

いやはや、なんと奥深いのでしょうか。

一生かけても全てを制覇できる気がしません。

そこが醍醐味なのかもしれませんが。

 

体力が続くかぎり、山の素晴らしさを噛み締めたいです。

 

さぁ、そろそろ締めに入りましょうか。

花立出張版・長期山行のエピローグといえば…これできまりでしょ!

ご存知無い方は昨年6月の白馬山行をご一読くださいな。

 

 

じじゃーんっ

 

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エノモト☆セクシーショット

 

 

いかがでしたか?

まだまだシーズンは続きます!

皆様もぜひ、様々な山行を楽しんでくださいね。

 

どこ行くか悩んでる?

そんな時は大倉尾根でしょ!

花立山荘で皆様の山行話が聞きたいなぁ。

ご宿泊お待ちしてまーす(*^^*)

 

 

無理矢理な宣伝で締めました。

ぬかりないぜ。

  • どろんっ

核心部へ~穂高山行その2~

翌朝。

朝食の定番・棒ラーメンを四人ですすり、

今回のメインである北穂高~奥穂高のルートを地図で再確認し、これから登る道筋を見上げます。

 

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……高い。

朝から高い。いきなりこれか。

 

 

テントを出れば、昨日の比にならない急な登りが待ったなしに始まります。

登り、はしご、鎖、登り、鎖、鎖。

高度を上げるにつれストックが邪魔になり、ザックに収納して一息ついたらまた登り。

下りもなければ平坦な道すらも一切ない、まさに麓から見た鋭さを足で体感しました。

 

つらい。けど気持ちは不思議と昂る一方。

奥穂との分岐で荷物を置き、空身で山頂直下の残雪をトラヴァースすると。

3時間ひたすら登りに耐えた自分へのご褒美が待っていました!

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眼下に広がるは槍へ続く縦走路。

 

槍ヶ岳自体は残念ながら雲を纏っていたためその姿を確認することができませんでしたが、あの天気予報からは予想もつかないほどの絶景を目に焼き付けることができました。

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みなさんいい笑顔!

今回の山行で一番のお気に入り写真。

しかし穂が!穂が隠れとるがな!

危うく北岳になる寸前でした。

 

 

ただ、最も辛かったのはここから。

徐々に雲行きが怪しくなり、先程までの景色は全て霧の中へ。

険しさを増す岩場に、体力・精神力を一気に削がれます。

最低コルからの鎖とハシゴの連続はなかなかしびれました…!

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なんとか涸沢岳へ到着。

何気に北穂より高い…

 

目的地は穂高連峰の最高峰・奥穂ですから、ここは写真だけ撮影してサラッと通過。

穂高岳山荘にて昼食を済ませ巾着袋を購入し、再び空身で奥穂山頂を目指します。

 

これまで越えてきた岩場を考えれば、ここからの登りはお手のもの。

体も鎖とハシゴにだいぶ慣れ、すいすいと前へ進みます。

2つ目のピークを越えたところで、ついに…

霧の中から、今回の最終目的地にして最高地点が姿を現しました。

 

テントから見上げた美しいカールの頂点。

恐れ多くも奥穂高岳、山頂踏ませていただきました!

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山頂で安全登山のお参りをし、ここも天気が回復しなかったので早め下山へ。

 

厳しくも美しい山でした。

否、山とは全てそういうものでしょうか。

100のうち99が厳しくとも、1の美しさはその大多数に圧倒的に勝る威力がある。

だからこそ、辛い辛いと言いつつもまた山に登ってしまうんでしょうね。

 

改めて山の楽しさを感じた山行でした。

 

 

 

おまけ

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奥穂山頂にて出会ったイトーはん。

初対面にしてこのテンションとなじみっぷり。

いずれ花立山荘にもお越しくださる日を心より楽しみにしています。

神、降り立つ大地~穂高山行その1~

2017.7.28-30

 

こんばんは!ブログ担当アホの方です。

ブログの更新が遅くなってしまいましたが、先週末の様子をお送りします。

今回は丹沢を離れ出張バージョン!

山荘の様子が気になる方は恐れ入りますがかなぶんへお問い合わせください。

 

 

さてさて7月最終週、オーナー守さんを筆頭に穂高岳へ行って参りました!

守さん、エノモト先生(レアキャラ)、でこさん(初登場!)、めぐの4人です。

ブログ担当にとって約1年ぶりの北アルプス、それはそれはドキドキが止まりません。

金曜に有休を申請したので、27日深夜から上高地へ。

守さんの愛車内で仮眠をとり、翌早朝にアタックを開始しました。

 

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(まてまて…なんか1人おかしくないか…しょいこに段ボールくくりつけて歩いてる人がいるんですけど…ボッカでもするんでしょうか…)

 

げふんげふん。

 

上高地~横尾までは歩きやすいハイキングコース。

残念ながら雨で景色を楽しむことはできず、ただひたすらに、もくもくと歩き続けること3時間弱。

横尾に到着し、これから待ち受ける本格的な登山道に気を引き閉めます。

 

…といってもその後も緩やかな道が続きます。

そしてラッキーなことに、お日様が顔を出し始めました!しかしそうなると今度は暑い。

左手に屏風ノ頭を望みながら、本谷橋へ到着です。

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なかなかのお天気回復っぷり!

上出来ですな。

 

そして…ここからうだうだと長い登りが始まるのです。ぐは。

地図には急坂とありますが、急坂というよりとにかく長い。アレ?ここ大倉尾根?そんなイメージです。

 

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歩けど歩けど終わらない登り。

そこまで急坂ではないものの、

じわじわと体力を奪います。

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サンドバッグから足はえてる…

あ、ごめん守さんか

 

 

登り、登り、とにかく登ること3時間。

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本日のお宿、涸沢に到着しましたー!

 

 

目の前に広がる憧れの明峰、それを引き立てる残雪。

青空に散らばる白い衣に身を包まれては、ふとした瞬間に衣を脱ぎ捨てその姿を晒す。

奥ゆかしくも鋭い山頂を確認して、無事に初日を終えました。

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たまには若いパーティーで

2017.5.28
 
夏がそろそろ本気を出しそうですね!
2000m越えの山は雲がかかっているようでしたが、
それ以外の低い山はお天気に恵まれ展望も楽しむことができたのではないでしょうか。

 
今週は山梨に残留していたスタッフ、久しぶりに丹沢以外の山からお送りします。
小屋のようすをご希望の方…大変恐れ入りますが、スタッフまで画像をお送りいただければイマジネーションでフィクションまみれの文章をお届けします。
あほか。しません。

 

 

はい、毎度のごとく少しイラッとする前置きはこの辺にしておきましょう。
本日スタッフはお友達らと茅ヶ岳にいって参りました!
茅ヶ岳…うん。かやがたけ。

 

 

なんか以前のブログでも茅ヶ岳のこと書いてなかった?
そう感じた方は花立マニアレベル17くらいですね。さすが!

 

そう、実は昨年8月に榎本先生・トオルちゃんと登っていたのです。

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おっとこれは…

下山後ベロベロになったトオルちゃんか。

失礼しました。

 

 

前回は茅ヶ岳・金ヶ岳のコースでしたが、

今回は体力未知数の初心者も含まれていたため茅ヶ岳のみの周回コース。

長野からきたお友達とも合流し、10:30とゆっくりめにスタートしました。

 

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まずは女岩前にて休憩。

いただいた川上まんじゅうで糖分補給。

暑いので水分補給はこまめにネ

 

稜線に出て少し歩き、深田久弥終焉の地にてお手を合わせます。

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おろ、前回より華やかになってる!

深田先生も嬉しいことでしょう。

 
 
木々に覆われた道を歩くこと約2時間。

5名、無事に山頂へと到着しました!

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ん~!いいお天気!

ただ、八ヶ岳・南アルプスは雲かぶり。

まぁ前回曇りでなんにも見えなかったし、

この展望なら合格でしょう!

 
山頂付近にはツツジの花がちらほら。

もう間もなくピークを迎えそうです。

おのおの山頂ランチを楽しみ、深田公園目指して下山しました。

 
 
 
そして下山後は…

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とにかく暑かったので冷たいものを求めて道の駅はくしゅうへ。

このかき氷、ふわっふわ・ほろほろでとっても美味しかったです!

白州方面へお越しのかたはぜひご賞味あれ。

あ、もちろん当山荘のかき氷も負けてはいませんよ。

 
 
というわけで、完全にスタッフの休日ブログになりました。

ウケもなけりゃオチもありません。

たまにこうして違う山を登ると自分のトレーニング成果を感じることができるのでいいですね。

夏本番を迎えるとアルプスが主役になりますから、その前に2000m以下の山も堪能してみてはいかがでしょうか!

 
えっ2000m以下のおすすめの山?

あぁ、それなら神奈川にありますよ。

塔ノ岳とか丹沢山とか。

バカ尾根経由だと美味しい冷やしスイーツやってる小屋があるみたいです。
さっきからちょいちょい宣伝はいってる?
こりゃ失礼。

 
 
さーてさて、来週はついに第31回ボッカ駅伝が開催されます!

登山者の皆様、特に日曜に大倉ルートで山行を計画している皆様は、当日レースの開催で多くの選手が登山道を登ります。

山行中の衝突等には十分ご注意下さい。

また、選手が近くを通る際は道を譲っていただけますと競技をスムーズに執り行うことができます。

登山者・選手共に安全に山頂(ゴール)を目指すことができますよう、ご協力のほどお願い申し上げます。

春遠からず

3月も最終の週末になりました。桜の開花の情報も聞かれるようになりました。久々のブログ更新です。

火曜日に降った雪も春の日差しに我慢できず、土曜日までには次第に消えかかり、遠く富士山にも春霞がかかり、厳しい寒さから解放されてきたようです。

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土曜日は、天気予報に誘われてか、多くの登山者が大倉尾根に見えましたが、日曜日は、気まぐれな春の天気に変わりました。今週も歩荷後は、凍結のため水の出ないトイレの清掃を済ませてからは、若い二人を小屋に残して下山しました。

 

さて、先々週は、ウィークデーの歩荷の際に、久々に(10年ぶりかも)丹沢山まで足を延ばしました。塔が岳の北側は残雪があったものの、日高を過ぎたあたりから、登山道は「田んぼ」状態、泥だらけになりながらも、山頂からは見事な景色が迎えてくれました。

0325No3歩荷後は、そのまま下山する日ばかりでしたが、久しぶりに丹沢の良さを見直した気分でした。

 

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今シーズンの冬山は、南アルプスの計画が頓挫して、結局、2回の八ヶ岳山行で終わっていましましたが、快晴微風の天狗岳、

 

 

 

高曇り無風の中、赤布に導かれながらの膝下ラッセルの北八ワンデーハイク、氷結した白駒池と冬山の景色を堪能できたシーズンでした。皆さんの冬山は如何でしたか。

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来週末は、もう四月のスタート。新しい年度、学年の始まりです。2017年度も安全で充実した山行を楽しみましょう。

ボッカ納め

12月23日から三連休、中には今日から年末年始の長期休暇の大企業もあるようです。
祝日の今朝、計画していた八ヶ岳山行が山仲間との調整のため中止となってしまいましたが、朝の好天に我慢できず、急遽今年最後のボッカをすることにしました。
ボッカ用に積み上げられた薪の量は前回のまま、全く減ることもありませんでしたが、2016年も1年間、元気に最後のボッカを無事迎えることができたことに感謝、今日は5束の薪を愛用の背負子に荷造りし、天神尾根の荒廃した登山道と格闘しながら2時間、無事、小屋に届けることができました。

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明日はクリスマスイブの週末。山荘でもイベントもあるとのことでしたが、老兵には縁もないので今年1年間ボッカで鍛えた身体に感謝し、次の山行に思いをはせながら今日の小屋番の大原さんを一人残し、小屋を後にしました。
クリスマス、年末、年始の小屋の華やかな様子は、もう一人のブログ担当が記載します。乞うご期待

薪ストーブ

「蒔き割り 飯炊き 小屋そうじ  みんなでみんなでやったけ・・・」

ご存じ成蹊大学山岳部歌「山の友に寄せて」の歌い出しです。

花立山荘は、再開業から30年余り、高橋オーナーの山小屋へのこだわりもあり、冬は薪ストーブで暖をとっています。現在のストーブはその2代目。

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燃料となる薪は、その殆どが、オーナーの知り合いから譲り受けたものであるため、荷上げしなくてはなりません。今日のボッカの中心は、その薪でした。i1210no3朝から青空に映える雪を纏った富士山を拝む余裕が生まれるのは、やっとのことで小屋に辿りつき荷を下ろした時でした。i1210no2

 

 

 

 

 

 

 

 

「煙い小屋でも黄金の御殿・・・」 雪山賛歌で歌われるようなロマンチックな雰囲気には遠いかもしれませんが、火入れに戸惑うと小屋中が煙で充満することもたびたび。そんな、薪ストーブと豆たんアンカのある小屋で冬の丹沢を味わってみませんか。

さて、今日はブログ出だしの山岳部OB、燕山荘に出向していた松崎君が7ケ月ぶりに、小屋に戻ってきました。少し痩せた感じで、燕山荘での苦労もあった様子。i1210no5i1210no1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬季の間、とくに年末・年始は、花立山荘のスタッフとしての活躍を期待しながら、松ちゃん一人小屋に残し今日もまたボッカだけ済まして小屋を後にしました。

P.S オーナーの PCが復帰しましたので、これまで通りご予約等のお問い合わせは、PCアドレスも可能ですが、ご予約については、確実性を期すため、携帯メールかFAXでお願いいただければ幸いです。

猪鍋パーティー

花立山荘は、4月の第3週に、山菜パーティーを、10月の第3週に恒例の猪鍋パーティーを開催していますが、今年はオーナーの勤務の関係で本日開催となりました。パーティーの様子は、写真が届き次第このブログに掲載する予定です。

今日の大倉尾根は、朝からガスがかかり、視界が開けないあいにくの天候でしたが、天気予報があまり否定的でなかったことで、多くの登山者が見えました。最近は、老若男女を問わず、登山者層も幅広くなってきたように感じます。

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小屋の中はといえば、今晩の、猪鍋の準備と予約のお客さまを迎えるために、荷上げの歩荷から朝からスタッフも忙しくしていました。丹沢も朝夕はめっきり冷え込み、今晩は薪ストーブにも火が入る予定です。お客様の輪の中にスタッフも加わっての盛り上がりが想像されます。

 

 

さて、ブログ担当1名は、9月の長雨から解放された天気に誘われ、富士山、穂高、八ヶ岳と3週末連続で、ブラリ山行に行っていたので、更新をサボっていました。富士山は、50年ぶりにお鉢周り、穂高は涸沢の紅葉は迎えてくれなかったものの快晴微風の登山日和、八ヶ岳は、赤岳への清里側からの2ルートを登りも下りも他に出会った登山者1名だけという静かな山行を満喫してきました。

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慣れた丹沢で、トレーニングを積んで、余裕をもって他の地域の登山を楽しんでいきたいと思います。

そろそろ猪鍋パーティーも始まる頃、その様子は後ほど。

 

お待たせしました。猪鍋パーティーの様子が届きました。

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本日のメイン食材、秦野産の猪です。これが、高橋シェフの手により、鍋料理になって、パーティーの参加者に。

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いよいよ、2016年度の猪鍋パーティーの開催です。高橋オーナーより参加の皆様へのお礼の挨拶からスタートです。006

 

 

本日のスタッフは、高橋オーナ-他、大原爺、金ブン、そしてパーティーの両輪の花となる筈のメグちゃんが都合がつかず、片輪のネコちゃん4名でのおもてなしです。

 

 

 

 

 

 

ご参加いただいた沢山のお客さまには、満足いただけたでしょうか。(すみません、肖像権はお許しを)

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パーティーの中で、常連の清水さんが百名山を踏破されたことが紹介され、拍手喝采。ただ、ただ敬服するのみです。(高橋オーナーもすでに踏破していますが、ブログ担当は、すでに諦めの境地です・・・)m06

 

清水さんからは、百名山最後に踏破されたご大雪山からのお土産「清酒 大雪」の差し入れです。清水さん、おめでとうございます。そして、ありがとうございました。

山の話や仕事のこと、それぞれの皆さんの話題が尽きず、通常9時半消灯の山荘の宴は11時過ぎまで続き、来年の再開を約束して皆さんお休みになりました。

翌日は、前日のガスに覆われた大倉尾根から一転、6時前には、大山の稜線からの見事な日の出、富士山もその雄姿を見せてくれ、パーティーを終えたお客様のそれぞれの新たな山行の出発を祝福しているようでした。

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今年の猪鍋パーティーも終わり、花立山荘の次の大きなイベントは、年越しと新年になります。その前に、丹沢の紅葉の季節も迎えることになりますが、花立山荘のアットホームの雰囲気を楽しみに是非お出かけいただけることを、スタッフ一同お待ちしております。宿泊ご希望の方は、準備の都合上、ご一報いただけたら幸いです。

夏だし墓参りでも行こう

2016.8.25

 

昨年の仙塩尾根・白馬10時間山行・黒戸尾根日帰りピストンとなかなかストイックで予定キツキツ楽しむのが花立山荘メンバーのよくある山行。

しかし本日は、今までにないほどの

ゆっる~~~~~い山行(笑)を堪能してまいりました!

今回のパーティーはエノモト先生、めぐ、

そして……

 

 

 

 

 

初登場!ダジャレ王ことトオルちゃん!!

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一部のコアなファンのそこのアナタ!お待たせしました~。

オーハラ氏、満を持して登場です。

 

今回は深田久弥終焉の地として有名な茅ヶ岳、その先の金ヶ岳の周回コースです。

深田記念公園駐車場に車をとめ、6:30に歩き始めました。

 

おやじ~ず二人とまったりお話ししながらの道のり、これはこれでとても楽しゅうございました。

なんせお二人とも植物の知識が豊富!なんてことない登山道なのにたくさんの発見が。

ふと足を止め植物を観察だなんて…あぁ、今までの山行にこんな余裕あったかしら…!

登りもゆるやかで、サクサクと進み女岩へ到着。水分補給はこまめにね。

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とはいえ、いくらまったりと言えど登山は登山。

女岩を過ぎたところから、一気に急な登りへと変わりました。

1週間前に黒戸尾根に行った二人にとっては朝飯前、ひょいひょい登ります。

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トオルちゃんファイット~~

女岩から登ること数十分で尾根道に出、更に少し歩いたところに、「深田久弥終焉の地」と書かれた碑が建っておりました。

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このお方のおかげで登山家は百名山を楽しめているわけですね…。3人仲良く合掌してまいりました。

ナムナム(-人-)(-人-)(-人-)ナムナム

ささ、この碑を越えると山頂はまもなく。

まずは第一目的地・茅ヶ岳に到着です!

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で、でた…花立の舘ひ○し…!

本来ならここから南アがどーんと見えるはずだったのですが…あいにくの曇り。

エノモト先生お手製のえごまオムスビに感激し、次なる目的地・金ヶ岳を目指します。

いったん下り尾根道をのこのこあるいていると…

おおっあれは!

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写真で見た岩門そのものだ~。

こういった自然の神秘とのふれあい、自身の感性を刺激するにとても良いですよね。

いやー立派立派。(感想がまるでオバハンです。これでいいのか25歳…)

軽いアップダウンを繰り返し、1時間かからない程で金ヶ岳山頂に到着。

相変わらずアルプスや鳳凰三山は雲にかくれその姿を拝むことはできませんでしたが、里の景色は垣間見ることができました!DSC04737

ここでオーハラ氏の粋な計らい。持参されたミックスゼリーを3人でいただきました!

キンキンに凍っていたミックスゼリーはほんのり解け、まるでシャーベットのような食感に。疲れた体にもするする入ります。これはおいしい~!

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この案いただき。皆様もぜひお試しあれ!

一休み終え、来た道を戻り再び茅ヶ岳へ。

展望に期待していたものの晴れ間はなく、諦めてそそくさと下山ルートへ足を向けました。

11:30前、3人無事下山。お疲れ様~!

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さぁ~温泉だ温泉!

というわけで…この辺り数多くの温泉がありますが、今回は大村智美術館に隣接している白山温泉をチョイス。

評判通り新しくて綺麗!ヒノキの香りに癒される~。

茅ヶ岳・金ヶ岳の展望も抜群で、今回の山行にふさわしい温泉でした。

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持ち込みOKなのでノンアルビールで乾杯!

動いて温泉にはいったあとのノンアルビールはもはや普通のビール!うんめ~~。

そうしているうちにお腹が高らかに鳴き始めました。続いてはお昼ご飯です。

山梨と言えばほうとう!とりもつ!ということで、ほうとうの有名店にて3人なかよくおざら(冷やしほうとう)ととりもつをきただきました。

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オヤジーズ、きしめんみたいだ~と麺をすすります。

山梨県民のスタッフ、おざらはおざらとして食べてきたので(そりゃそーだ)、なるほど確かに言われてみりゃきしめんっぽい…と四半世紀目にしてある種のカルチャーショックを受けました。きしめんか…

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おざらもとりもつもおいしかったね。ごちそうさまでした!

トオルちゃんは我慢できず真っ昼間からビール(アルコール入)投入。

みるみるうちに顔はゆでダコ、今にも寝そう。

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どこ見てるのよ。

観光予定でしたが特に行くところもなく、

山梨県立美術館でミレー観賞!も案としてありましたが、酔っ払いトオルちゃんの目蓋は重くなる一方でこれじゃあミレーも見レーないねぇ…なんて……

 
え…………
 

まずいまずい、大原節がだんだんとスタッフにも染み付いてきました。お嫁にいけない!

というわけで今回はこのあたりでお開きに致しましょう。

以上、まったり山行in山梨でした!

黒戸尾根登らずして、甲斐駒語るべからず。

2016.8.19

 

さて話は先週の金曜。タイトルにあるように甲斐駒ヶ岳は黒戸尾根ピストンに行ってまいりました。

かねてから甲斐駒ヶ岳に憧れていたスタッフ、そこに登るときは必ず黒戸尾根ピストンと心に決めておりました。

しかし、いかんせん岩場・梯子・鎖場の障害3兄弟に不馴れなため一人では不安かつ危険。かといって黒戸尾根を一緒に登ってくれそうな友だちもおらず(寂しいやつめ)。

 

こうなったら大ベテランの花立オヤジーズに頼むしかない…!!

 

 

ちゅーわけで、提案しました。

返事はあっさりOK!

 

 

 

が   し     か      し

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日帰りで行けるねぇ~」(60歳・男性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

へっ。

あれ。黒戸尾根って日帰りで行くところなのかな。あれ。

色々なお客様から黒戸尾根の話は伺ったことがあるけど、日帰りで行ってた方はいなかった よ   う    な。

 

ま、いっか!

 

 

次なる疑問が浮かぶ前に甲斐駒に登れること、そしてなにより黒戸尾根から行けることがとにかく嬉しかったスタッフ。

 

よっしゃーー!行きましょう!日帰りで!

 

大量に分泌されたアドレナリンに疑問は全て揉み消され完全に舞い上がっていました。

 

 

黒戸尾根をご存知の方はうすうす気付いていることでしょう。

ええ。この後盛大に後悔します。笑

 

 

花立山荘から帰宅して早速南ア北部の地図を開き、コースタイムを確認して驚愕。

思わず一人で「あっはん」とか言ってました。キモ~イ。

 

これは…これはあかん。コースタイムで登り9:10だと。休憩含めたらどうなる。おまけにひたすら登りと聞いている。

そしてパーティーはただのエロオヤジでも登山に関しては別格の鉄人エロオヤジ×2。このままでついていけるのか。

いやいやいや。提案した以上ついていかねばならん。

完全にワクワクより不安が勝ったスタッフ、とにかくここ1ヶ月は黒戸尾根に向けてのトレーニングに勤しみ、当日を迎えました。

 

 

18夜に集合、登山口の駐車場で仮眠をとります。

そして早朝4:10、長い長いアタック開始です!

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守さん・めぐ・エノモト先生といつもの順で山頂を目指します。

覚悟はしていましたが、黒戸尾根、やはり長かった。

体が登りに順応するまで頭のなかは不安と弱音でキャパオーバー。

2時間かからない位で最初の分岐を越え、笹ノ平を歩く頃には普段通りのテンポでさくさく進むことができ、第一不安要素・刃渡りもあっさりクリア。

これは行けるぞ…!

そんな希望を見事にもみ消してくださったのが、五合目越えてからの障害三兄弟の連発でした。

 

梯子なっっっが!!!!!!!!!

鎖場きた…え、あとでここ下るんだよね…?

ちょっとまってこの岩場ホントに怖い。下見えないじゃん。

アーもうなんだこれ。歩いたことないよこんな道。

うは!またきたなんだこの岩場!!!落ちたら絶対死ぬ~~よくわかんなくて段々楽しくなってきた。

 

アドベンチャー映画に出てきてもおかしくないその道のりに一度は揉み消された希望が、ある種の快楽として脳内に溢れてきました。

 

曇りのため展望はほぼなし。気の紛れるものもなく、ひたすらルートと向き合う数時間。

どこに足を置くのが最適か、自分の足の長さや柔軟性を考慮した上での確実な一歩を常に模索しながら、着々と山頂までの距離を縮めていきました。

 

まだか、山頂は。

いつになったらその御身を晒してくださる。

ひたすらに砂礫を踏みしめガスで見えない前方へ顔を向けると、

霧の奥にうっすらと、天を貫かんとする鋭い峰が、荘厳な雰囲気を纏い堂々と姿を現しました。

下界でずっと眺めていた憧れの山。

ついにその山頂に立てる日がくるとは。

 

スタートから6時間50分、ついに甲斐駒ヶ岳登頂です!

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ながかったぁ~~~~!

 

喜びもつかの間、今度は下りが待っています。

山頂で20分ほど休憩・気合いを入れ直し、来た道へと足を向けました。

 

 

 

再び登山口に戻ってきたのは16:15、往復でもかなりコースタイムを上回ることができました。

守さんの牽引とエノモト先生の後ろからのフォロー、この二つがあったからこその結果。

改めて二人のパワーを痛感、なにより一緒に行けたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

守さん、エノモト先生、念願叶えてくださり本当にありがとうございました!

 

我ながら成長できた山行でした。