寒風

12月第3週末の土曜日は、一段と寒さが増した分好天に恵まれました。

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小屋に辿り着いたときには、富士山が冬の装いで出迎え、愛鷹連峰や箱根連山も青空に映えます。

南面には、大島から久しぶりに、遠く、利島や新島、三宅島と思われる島影も。

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暖冬とはいえ、さすが12月の寒さ。

小屋前のボールも、小屋上のトイレも凍りつき、

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春まで水洗施設が使用できません。ご不自由おかけしますがご理解お願いいたします。また、この時期このタイプのトイレは同じ仕様ですので、無理に水洗ペダルを踏まないようお願いいたします。

 

 

今週も薪ボッカ。積み上げられた薪の量に圧倒されながら、

1217no4還暦すぎの身体に負担のない量のボッカを済ませ、下山の週末でした。

 

 

 

 

薪ストーブ

「蒔き割り 飯炊き 小屋そうじ  みんなでみんなでやったけ・・・」

ご存じ成蹊大学山岳部歌「山の友に寄せて」の歌い出しです。

花立山荘は、再開業から30年余り、高橋オーナーの山小屋へのこだわりもあり、冬は薪ストーブで暖をとっています。現在のストーブはその2代目。

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燃料となる薪は、その殆どが、オーナーの知り合いから譲り受けたものであるため、荷上げしなくてはなりません。今日のボッカの中心は、その薪でした。i1210no3朝から青空に映える雪を纏った富士山を拝む余裕が生まれるのは、やっとのことで小屋に辿りつき荷を下ろした時でした。i1210no2

 

 

 

 

 

 

 

 

「煙い小屋でも黄金の御殿・・・」 雪山賛歌で歌われるようなロマンチックな雰囲気には遠いかもしれませんが、火入れに戸惑うと小屋中が煙で充満することもたびたび。そんな、薪ストーブと豆たんアンカのある小屋で冬の丹沢を味わってみませんか。

さて、今日はブログ出だしの山岳部OB、燕山荘に出向していた松崎君が7ケ月ぶりに、小屋に戻ってきました。少し痩せた感じで、燕山荘での苦労もあった様子。i1210no5i1210no1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬季の間、とくに年末・年始は、花立山荘のスタッフとしての活躍を期待しながら、松ちゃん一人小屋に残し今日もまたボッカだけ済まして小屋を後にしました。

P.S オーナーの PCが復帰しましたので、これまで通りご予約等のお問い合わせは、PCアドレスも可能ですが、ご予約については、確実性を期すため、携帯メールかFAXでお願いいただければ幸いです。

チャンポンはほどほどに

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今年も残りわずかですね!

お天気に恵まれ、先週の雪はどこへやら。

雪だるまさんにお会いできず残念でした。

 

そんな12月第1週目はというと……

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ででーーーーーん!!!

素泊まり含め、17名のお客様にご宿泊いただきました!(アラ珍しい)

今回も多くがリピーターの方々。

まいどご贔屓いただきありがとうございます~

 

ささ、楽しい一夜の様子をとくとご覧いただきましょう。

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まずはこちらの美女軍団!ヒュー!

せっかくいいショットなのにセンターがおっさん×2に陣取られとる……ぐはっ

こんなご満悦なマモチャンも久しぶりだよ。

 

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そしてこちらはハーモニカの演奏!

ハーモニカの奏でる山ソングに、山男たちが自身の歌声を乗せて大盛り上がり。

素敵なメロディーが響き渡りました。

 

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そして常連のお客様からケーキの差し入れもいただきまして。うれぴー!

 

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ケーキをほおばるかなぶんの顔ときたら。

ぶん殴りたいですね。

 

お酒はビールに始まりワイン、焼酎、日本酒、紹興酒……こりゃ悪酔い間違いなし。

話題は最近の山行、まいっちんぐな話、男のロマン、○○○フェチ……ちょっとまてほとんどがしょうもないエロ話だ。そんなもんか。

 

守さんとスタッフ、まぶたの重みに耐えきれずかなぶんに全てを託し先に就寝。

宴の余韻に浸りながら、笑い声を子守唄に眠りにつきました。

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にじむ朝日に優しく起こされ食事の準備に取りかかっていると、早朝の景色を納めんとぞくぞくとお客様がカメラ片手に小屋の外へ。

 

見慣れたはずの秦野の景色も、お客様の横顔と歓声でこれまたちがう光景に。

 

鼻の奥をつんと刺激する冬の空気と日の出の温もりに包まれ、日曜の朝を迎えました。

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雪だるま

2週間ぶりに、歩荷要員のブログ掲載です。若いタッチの夜の花立山荘のブログを楽しみにされている皆さんには、来週を乞うご期待。

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さて、11月の最終週は、半世紀ぶりともいわれる24日木曜日の関東地方の降雪に、新雪の丹沢登山を楽しみに多くの登山者を迎えました。。

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心配していた歩荷の起点となる戸沢までの林道は積雪はなく、いつもの場所へ難なく駐車、3年前の積雪の際にはいつまでも残って難儀した天神尾根上部の壊れかかった階段も、アイゼンも不要でしたが、茅場平の木道、その上に2週間前に新設された木道や階段の積雪にちょっとした雪山気分を感じることができました。

 

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小屋に着き歩荷の荷を片付ける間もなく、小屋を利用されるお客さまも見えて早朝から小屋は賑わっていました。
そんな中、小屋の外では、軒下に溜まった雪で2名の青年が「雪だるま」を作製していました。花立山荘名入りで、見事なバランスの「雪だるま」に、丹沢登山の記念にと多くの方が撮影していました。

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花立直下のきつい階段も余裕にして、遊び心のある若者の姿に嬉しい思いを感じたのは、私だけではないと思います。名前もお聞きしませんでしたが、ありがとうございました。また、次に積雪があったときにはよろしくお願いします

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さて、先週は、新雪のハイキングと思い、蓼科山に30年ぶりに訪れましたが、南面の登山道にはまったく雪はなく、北側の登山道に凍結が見られた程度で、11月下旬とはとても思えない山容でした。今回の11月の関東地方の積雪といい、異常気象に危機感を感じている人も多いのではないでしょうか。

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ダジャレも尾根もよく滑るなこりゃ

2016.11.24

 

全国的に冷え込んだ一日でしたね。

都心でも雪が舞い、各地で11月らしからぬ風景が広がっていたことでしょう。

 

そんな寒~~~~い朝、スタッフは出張のため始発列車に乗り込み長野市へ向かいました。

もちろん甲府も雪、標高の高い地域はご覧の通り。

dsc_0912今朝の寒さを思い出すだけでつま先がじんじんします。

暖房のきいた車内にいても、ドアが開く度に体温を奪われては身震いを繰り返していました。

 

朝食のパンをかじっていると、ラインの届く通知が。

こんな朝っぱらに連絡をよこすなんて9割あの方しかいない。

パンをちぎる手を止めスマホ画面を覗くと、

 

 

 

大原 享
 
 
 

うむ。やはりな。

なんだなんだ~~~と届いたメッセージを開くと、「おぉ」と声を出してしまいました。

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真っ白な化粧を施した見覚えのある場所。

そっか、里で降るんだ、そりゃそうだ。

先週末とはガラッと変わったその雰囲気に、雪山への好奇心がふつふつとわきだしました。

夏には夏の、冬には冬の。

季節ならではの楽しみがある、山とは全く飽きないものです。
 
 

昼休みにスマホを手に取ると、かのダジャレ好きからまたもラインが。

今度はなんでしょう…雪見酒の報告かなぁ……とメッセージを開くと、

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うわっっすごっっっっっ!

積雪30センチ、と一言添えられたその画像に思わず目を見張りました。

あらあら降ったもんだ、なおも降り続けている模様。

どこまで積もるのかしら。

ていうか

大原さん降りれるの?
 
 

……まぁアルコール処理班班長・オーハラ氏ですからね。

酒の中でエラ呼吸が特技ですから。

その後はもちろん雪見酒を堪能している文面が届きましたとさ。

 
 
ささ、この様子だと週末は雪が残っていることでしょう。

チェーンでも構いませんので、アイゼンをご準備のうえ登山をお楽しみください。

 
 
鹿と衝突し一向に動き出す気配のないスーパーあずさの座席に身を委ね、手持ち無沙汰ゆえ珍しく平日にブログを更新した、出張帰りのスタッフがお送りしました。

雨のムチ、後にアメ。

2016.11.20

 

珍しく今週はブログ2本立て。

だって前の記事が真面目すぎてクサすぎて耐えがたいんですもの……

 

なんちて。いや、それもありますが。

楽しかった夜を残さずしてブログ担当を名乗るわけにはいきませんからね!

おまけに先週手を抜きまくりましたからね!

 

はい。というわけで。

この雨ざーざーにも関わらず、常連のお客様が仲間を引き連れて山荘へいらっしゃいました!

パーティーは4名。中には花立、というより登山はじめての方も。

この悪天候の中お越しいただくなんて。

とにかく感謝…

どんだけ花立山荘好きなの……

マニアか…………

 

 

 

 

 

ぐはっっっ

 

 

ご無礼な発言、大変申し訳ございません。

次回お越しの際は殴ってください。

でもそういう冗談が言い合えるくらい信頼関係が築けているとスタッフは思っています。

両思いであることを切に願います。

 

 

雨は上がるも、登山者は少なめ。

あれれ~晩ごはん完成しちゃった。

これは……

 

飲むしかないよね。

 

はい、ちゅーわけで今宵もおっぱじめました。

もうスタート時間すら覚えていません。

プシュッと仲良く開幕の合図を響かせ、雨風に打たれた身体にくいっと清水を注ぎます。

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ちょっとそこの小屋主代理!

良い顔すぎるだろ!

 

幾度となく酒を酌み交わした仲ですから、それはそれは会話が弾みます。

小屋の時計が遅れていることにも気付かないほど、時間を忘れ語り合いました。

 

そうこうしているうちに霧は晴れ雲は立ち退き、見事な星空と下界の夜景を楽しむことができました!

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山荘を取り囲む景色は、悪天候の中を歩いた人へのまさにご褒美。

天の川も確認することができ、翌日の展望に期待を抱いて床に付きました。

 

早朝6時過ぎ。

昨日はお疲れ様、と労るかの如く雲海から朝日が顔を出しました。

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こんなに綺麗な日の出はいつぶりか。

真冬のパリッとした空気の中であれば拝めなくもないですが、この時期にしては上々出来でしょう。

思わず何枚もシャッターを押しました。

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スタッフお気に入りの場所から撮影。

身に染み入るような光だ~

 

反対側に臨む世界遺産もその恩恵を浴び、ご覧の通り。

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ね、年賀状が出せるぞ…

朝ごはんそっちのけで写真の撮影に勤しみ、食事後常連のお客様は丹沢山へ。

さぞ素敵な展望があったことでしょう。

小屋の掃除をしているうちに日の光に誘われた登山者が徐々に増え始め、土曜の静けさとは一変。

賑やかな大倉尾根が舞い戻ってきた、日曜の朝でした。

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雨のおくりもの

2016.11.19

 

お天気予報みごとに的中。

早朝から雨じゃーじゃーでしたね。

スタッフの地元は予想外に強い降りで、

いつもなら駅まで自転車で行くところをこの日ばかりは親を叩き起こし車で送っていただきました。ありがたや…

普段より1時間遅い電車に乗り込み渋沢到着時刻を確認。

あはーんいつもなら歩き出してる時間~という焦りと、天気悪いしお客さん少ないっしょ…という余裕の狭間にたゆたいながら、

とりあえず寝ました。余裕じゃねーか!

 

電車に揺られること3時間、渋沢駅へ降り立ったスタッフ。

はーい予想通りの閑散っぷり。

先週のあの臨時バス連発が嘘のよう…

スタッフ以外に登山者が全くいなかったわけではないですが、バス車内は空席を残したまま発車しました。

 

どんぐりハウス前も案の定寂しいもので。ええ。

山塊は霧に覆われ、人の気配より雨の存在感が勝るほどの静けさでした。

キングオブ雨男・高橋オーナーとの山行以来に雨具をはおり、目が合ったどんぐりハウス従業員の方に軽く会釈をして山荘を目指します。

 

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日東狐一人いない登山道にバカ尾根を独占しているかのような優越感を覚え、

いつもは小屋へ早く入りたい気持ちで特に気にも止めない道を、今日くらいはじっくり歩きたいという気持ちが勝ったスタッフ。

かなぶーんちょっと道草食って向かいます、貴殿お気に入りのクラノオト(酒)を献上しますゆえ、どうかお許しくださいまし。

霧の向こうで暇してるであろう小屋主代理に謝罪の念を送り、

落ち葉で赤い化粧を施したお馴染みルートへ足を向けました。

 

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見晴らし小屋先の階段を越えると現れる2列の木道が、この季節ならではの色彩でお出迎え。

普段は一切振り返らないですが(ホラここ序盤だから振り返ると帰りたくなるんで…)、見事な鮮やかさに思わず立ち止まって周囲を見渡しました。

大倉尾根で景色を楽しむために立ち止まるなんていつぶりだ…ていうか普段どんだけ切羽詰まってんだ自分……

足元の紅葉をひとつひとつ確かめるように、ゆっくりじっくり足を進めます。

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星だらけ

 

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思わず手に取りパシャリ。

きれいだなぁ

 

天気が悪くても、見方を変えれば普段とは違う登山が楽しめる。

もちろん悪天候によって危険が増すのも事実なので、そこは自身に見合った山行を計画することが大切です。

でも、晴れの日では感じることのできない土のにおいや葉の鮮やかさがこの日はありました。

追い越し追い越されを気にすることなく、

小屋までの道のりをゆったりと堪能することができた貴重な土曜日でした。

 

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徒然なるままに今週末の様子を

2016.11.12-13 晴れすぎ

 

先週に引き続き、お天気に恵まれました週末でしたね!

特に日曜は花立山荘でも20℃近くを観測するほど。

半袖で歩く登山者も珍しくなく、かき氷は売り切れ御礼でした。まいどあり~。

 

はいどうも、今回のブログ担当です。

諸事情により大倉尾根は実に2か月ぶり。

身体の鈍り・気温の高さ・無計画な重い荷物と出会ってはいけない3つのハーモニーが見事な不協和音を奏でてくれたおかげで、普段よりも1時間以上遅れて小屋に到着。

トレーニングは計画的に、定期的に。ですね。

 

小屋のお客様はというと…

日帰りの方もたくさん足を運んでいただきましたが、今宵は飛び入り含め16名の方に御宿泊いただきました!

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ありがたやありがたや

ご歓談や風景満喫など、楽しみかたは皆それぞれ。

常連のお客様は薪ストーブでピザパーティーを堪能しておりました。

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センスが問われるトッピングもバッチリ!

おいしそ~~~~~~

 

オーナー・守さんは土曜は不在でしたが、

小屋主代理かなぶんの見事な仕切りのもと

おいしいご飯とたくさんのお酒で毎度のこと夜遅くまで話に花が咲いておりました。

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日曜は早朝にかなぶんは下山、バトンタッチで守さん登場!

久しぶりの生・守さんにはしゃいだスタッフ、歩荷で小屋に到着したばかりの守さんに思わずハグ。

この懐の深さ、まさに山男。

この日も守さんに会うべく訪れたお客様も何名かいらっしゃいました。

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富士山と鍋割稜線のコントラストが実に見事です。

登った方々、この季節ならではの景色を楽しんだことでしょう。

とはいえ午後のひんやりとした風には、秋が間もなく過ぎ去る気配が。

これからやってくる厳しい寒さを想像してはほんの少し身震いし、登山者が落ち着いたところで山小屋を後にしました。

 

秋日和

11月の第一週の週末は、久しぶりの秋空です。ボッカのスタート時こそは、厚い雲のベールに覆われれていたものの、9時頃には9合目あたりまで雪を纏った富士山もその雄姿を現し、愛鷹や箱根の峰々の景色も見事でした。この景色に大倉尾根を見えた多くの登山者も秋の丹沢登山を満喫されたのではないでしょうか。

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あまりにも天気が良いので、海面からの水蒸気に遮られ大島や利島の姿を見ることができないことが悔やまれました。

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大倉尾根と天神尾根との合流点のかやば平では、ベンチ脇の「マユミ」の木の赤い実が、青空に映え、丹沢の紅葉の始まりを感じされてくれます。

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今週も、ボッカの後はバイオトイレの酵素剤の投入と掃除を済まし、賑わう小屋の手伝いもそこそこに下山しましたが、トイレ掃除中に、100円のトイレ維持協力金のお願いをしたにもかかわらず無視、連れの男性とそのまま塔ケ岳方面に向かわれた若い女性がおられましたが、日本人のマナーが、こんなところからも崩壊しているのかなと、寂しい思いもした秋の1日でした。

 

今週末も好天に恵まれず

10月も最終週になりましたが、今週末も好天に恵まれませんでした。

6時半、歩荷のスタート時は小雨も、花立直下の階段では一時日差しも出て、暖かくなってきましたが、その後は、ガスに覆われ、一時小雨も降るような生憎の週末になってしまいました。

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こんな天候の中でも、週末を利用して大倉尾根を訪れる多くの登山者もありました。仕事や仲間との都合上、計画の変更もままならぬ様子のパーティーも多いのではと思います。

そんな、状況の中で山荘には、愛知県から見えたという素敵な女性4人のパーティーが立ち寄ってくれました。最近では、すっかり花立メニューになった「月見うどん」をご注文いただき、好評をいただいた上に、快くブログアップにもご協力していただきました。

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せっかく遠方から見えたというのに、花立からの絶景の富士山も見ていただくことも出来ず、残念でしたが、是非次の機会には、花立山荘からの見事な夜景をご覧いただけたらと思います。